「情報誌と言っても、古すぎてお値段の方が・・・」
せめて20円になればと思って、重い専門情報誌を夜に3回に分けて○○○オフに運んだ。専門情報誌はいくらかの値段がつくことがあると知っていたのだ。
重い光線過敏の私は、太陽がとっぷりと沈んでからの活動なものだから閉店時間との闘いだった。
おまけに買取店の照明も明るいので、暖かな夜にも光を通さない革のコートを着て汗だくになった。
そして3年半分の専門情報誌は、値段がつかず、徒労に終わったのだった。
せめて20円ゲットできれば、マックのコーヒー120円の足しになったのに。
救いは重いそれらを、そのまま引き取ってくれたことと、○○○オフのスタッフの感じが良くて、へとへとになっている私に、やんわりと0円を伝えてくれたことだ。
それともう一つ、店内にあった珍しいキリンのやかんが撮影できたこと。
専門情報誌は、闘病生活が始まる前の2002年から2005年の数ヶ月分だった。
一昨年前に抱える難病をもう一つ増やして、もはや再起なしと悟ったことと、昨年暮れに、前の職場の先輩が退職後にコンサルをしているので、情報誌を要らないかと尋ねて、要らないと言われたことで断捨離を決意するに至ったのだ。
が、1円でも欲しいはやがて20円に膨らんで、およそ半年間体調もあって伸び伸びになっていたのだ。
ちなみに先輩は、歳のことを考えて、コンサルも止めてずっと続けている日本の古代史の勉強だけに専念したいから要らないと言うことだった。
そうだ自称28歳の私も断捨離と言うより、終活の域に入っているな。
以前は、断捨離をブログに綴っていたけれど、不得手なことはストレスになるといつしか止めてしまった。
たまに賞味期限が厳しいものを捨てていただけだ。
これから一月に一つを目標に頑張りたい。
今日の東京の最高気温は21度、最低気温は12度、晴れの予報です。
もう一息で週末です。なんとか心を繋いでお互いやってまいりましょう。
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