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2023年4月22日土曜日

統一地方選挙前半戦は維新躍進

 

 大阪に住まう人たちには、何か目に見えて維新の政策の良さを実感しているのかもしれません。

9日の統一地方選挙では、大阪府議会は維新が揺るがず盤石であることを示し、大阪市議会も制覇した。

その秘訣の一つは、維新の身を切る改革で議員定数を削減し、小選挙区制、しかも1人区を増やすことで、追い風が吹けばオセロゲームで白い石がパタパタと一斉に黒に塗り替えられるというもの。

大阪府議会も市議会も維新が過半数の議席を獲得したことで、維新の議案、施策は100%通過することになる。議会では、反対の府民の声は救われることはなくなるのだ。

 

解せないのは、統一地方選挙で神奈川県議会、横浜市議会で維新が躍進したことだ。横浜では市民がカジノを阻止し、リベラル市民が多いものと思ったのだけれど。

大阪ではカジノが推進されるし、
つい先日の国会でも維新の議員が岸田首相に防衛費をもっと積むように迫っていた。維新は、核保有も是とし軍拡を強く主張している。憲法改正でも、緊急事態条項を入れることを強く要求し、それゆえに、憲法審査会での毎週の審議を進めている。緊急事態条項は当時最も民主的だとされるドイツのワイマール憲法に加えられたことによりヒトラーの独裁を許した。危ういものだ。

維新は国家あっての国民を主張しているので、国民主権の制限を厭わないのだろう。

そして維新は、民営化をモットーとしている。新自由主義が基調にあり、それは弱者切り捨てでもある。

維新音喜多議員が、難病ASLで人工呼吸器を装着しているれいわ新選組の船後議員がコロナ感染が命に関わることから国会を休むとした際には、歳費を返納すべきとツイッターで主張したことは記憶に新しいところだ。

難病を患う私は、この時つき落とされたような気持ちになった。

決してジェンダー平等にも前向きではない維新が、神奈川、横浜で何故ゆえ躍進したのだろう、不思議でならない。



 

 今日の東京の最高気温は20度、最低気温は13度、曇り後晴れの予報です。

 明日日曜日は、東京でも区議会議員、区長選の投票日です。投票に行きましょう。民主的な議会運営がなされる結果を祈るばかり。

 
統一地方選挙後半戦に向けて
青野慶久さんのヤシの実作戦統一地方選挙版を是非参考にしてください。
統一地方選2023年ヤシの実作戦のサイトから統一教会との関わり議員データベースにも繋がりますので是非ご一読の上、投票へ 。

 
 

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