6月が終われば次は7月だ。
そんな当たり前のことさえ癪に障るぐらい暑くて嫌になる毎日だ。
癪に障るのは、暑さだけではない。
この折の節電、物価高騰、賃金下落、先の見えない暮らし。
社会保険料の負担は増しているのに、難病患者の医療費の自己負担は増額増額で大きくのしかかかっている。
先日は、消費税は社会保障に全て当てられていると自民党高市政調会長がテレビで発言したそうで、私もそれを知って仰天したけれど、twitterでは平気で嘘をつく高市早苗がトレンド入りしたというから、多くの人が、あり得ないと思っているのだ。
さて、難病患者の医療費の負担増が続いていることは、後日にするとして、
今夜は、青野慶久さんが今回の参院選に向けてまたヤシの実作戦を実施してくれているというから、そのご案内とその辺りのお話。
青野さんは、選択的夫婦別姓に反対する候補者のリストを公開して、そうした候補者を振るい落とそうという「ヤシの実作戦」を展開してくれている。
夫婦別姓が、かように何十年も認められないでいるとは私は思ってもいなかった。そして、今後も認められる方向にないのが悲しい日本の現状だ。
選択的と言っているにも関わらずに、何故ゆえに認められないのか。同じ姓でなければ家族の絆が保てないと考える人は、同じ姓を名乗ればいいじゃないか。婚姻して、姓が変わることに私のように屈辱を感じ、諸手続きの負担が主に女性にかかっているのだ。
姓すら選ばせてくれないなんて。
最初に選択的夫婦別姓の改正法案がまとまったのは26年前だ。ところが自民党の反対で国会への提出が見送られた。法案が一度はまとまるまでに至ったには、別姓の声はそれ以前から大きくなっていたのだ。法案は法制審議会の答申をもとにまとめたれたものだ。
昨年6月も、最高裁大法廷で、夫婦別姓を認めないのは、合憲であるとの判断が下された。
15人の裁判官のうち違憲であるとしたのは、僅か4人の裁判官だ。
裁判官がどのように選ばれるのかは、容易に想像できるところだ。
先ずは、選択的夫婦別姓を認める議員、政党を選ばなければ、永遠に別姓が認められる社会は日本に来ないということだ。
青野慶久さんのヤシの実作戦を大いに参考にして投票して欲しい。
ヤシの実作戦のはこちら→ヤシの実作戦をクリックしてください。
既に多くの胡蝶蘭が出番を待っていることだろう。
印象に残る変わり種のこちらの胡蝶蘭など当選祝いにいかがでしょうかね。
高価な胡蝶蘭など贈る事ができない市井の人々の声、生活者の声が届かない政治となっている。
そして、脱昭和ではなく、明治に戻ろうという流れにあると感じている。
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