私は7月1日に銀座に行ったのでした。
それはおよそ3年ぶりのこと。
電車の照明はなんとか凌いで行くことができましたが、
コロナ禍にも銀座は変貌し、
節電の折でも光の祭典のようなビルが並んでいました。
ドラキュラはもはや中央通を新橋方面に進むことは難しくなってしまいました。
先の方でも眼が痛むのなんのって、歩めませんでした。
和光のショーウインドーがSEIKO一色になっていて、戸惑いました。
ついこの6月に和光本館がセイコーハウスに刷新されたそうです。
和光の前身が服部時計店ということで、原点に帰ってのことでしょう。
有楽町から中央通りに出る際に、何気なく撮影したら、3丁目の英國屋が写っていました。
COLE HAAN |
和光がどうしたかしら?とスマホを持たない私は動揺して、
中央通りを北へ戻ってしまいました。
MIKIMOTO |
銀座と言えば鳩居堂です。当然のように格子が降りていますが、ショーウインドーは鑑賞することができます。
鳩居堂 |
次にユザワヤ発見!
蒲田のユザワヤがついに銀座に。
ちなみに和蘭豆も蒲田、銀座にもあります。
5丁目のこちらはロンシャンのショーウインドーですが、切り取ると一枚の絵のようです。
7丁目の銀座ライオン辺りは、ビルの照明がきつくなってカメラを向けるのも厳しく、戻るか、進むか立ち往生となりました。
ここまで来たからと、資生堂を撮影して、
早くも冬の装いを魅せてくれたクロエを撮ったら、
ドラキュラはもう限界でした。
飛び込みました。
エクセシオールの店内は予想以上に照明を抑えていて、ドラキュラには最適な空間でした。
エクセシオールには申し訳ないのですが、入りたかったのは銀座ウエストでした。ウエストは外堀通りだったのを忘れてしまったのです。スマホがあればと言っても、ドラキュラは画面を見ることができないので仕方なし。
でもエクセシオールのアップルパイは美味しいし、何より天井に埋め込み型のスポットライトの数が少なくて、光に晒されることなくドラキュラは生き返りました。
フェラガモの靴の値段を見て、キャーキャー言うご婦人方を通り越して、
こちらは、はて何のお店だったか。
メゾンボンポワン |
御伽の国に招待されたような子供服のお店は、
メゾンボンポワンです。
外堀通りは、ビルの外装の照明もなく、光の具合がぐっとラクでした。
安藤七宝店のショーウインドーも楽しみでしたが、見つけられずでした。
三越の隣に移転したことがわかりました。
高級車のお店がオープンしていました。
隣には、以前からの泰明画廊です。
おしまいは、夏の夜の幻か、
和装の美しき姿です。
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