競技に熱い情熱を持って、たゆまぬ努力を続け、東京オリパラに出場を決めた選手やその関係者には本当に申し訳ないのだけれど、
私がしゅんと五輪への思いが冷めた最初はこの話だった。
2019年8月、私は耳を疑った。
JOC(日本オリンピック委員会)がこれまで原則公開としてきた理事会を非公開と決めたとテレビのニュース番組で流れてきたのだ。
その理由を山下泰裕会長は、公開では本音で話せないことも多く、議論が低調だった。表には出せない情報も共有して話し合いたいと説明した。
東京オリパラは、多額というより巨額の国民の税金が投入される催しだ。しかも時を経るごとに予算は膨らんで行く。
大会の運営の現場では、ボランティアの名の下に無償で国民が働いて支えるのだ。
JOC収支予算書には今年度も約70億円の補助金が計上されている。補助金の原資は言うまでもなく血税で、ここからもJOC役員に役員報酬など人件費が充てられているのだ。
透明性のない組織運営が許されてしまうと言う事実に怒りを超えて寒々しい思いとなった。
今日の東京の最高気温は11度、最低気温は0度、晴れの予報です。
良い話もなく、本日もまた寒くなるようですが、週末には寒さは緩むようなので元気を出してまいりましょう。
本日も当ブログにご来訪いただきまして有難うございました。
2 件のコメント:
よく勉強してるね。毎日、感服しています。
毎日ブログを読んでくださって有難うございます。
「日本を変えたいから」
なんちゃって。
これはひと財産こしらえて、やっと先日議員辞職した参議院議員の言葉ですけれど。
私は、プータローですから体調が許せば少しばかり調べる時間はありますが、
足りていません。
励みますのでこれからもよろしくお願いします。
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