2月もおしまいです。
新年を迎えてからあっという間という感じがします。
昨晩の寒さは身に堪えましたが、
みぃーんみんみんとみんみん蝉の鳴き声がうるさくなるのも、
あっという間に違いありません。
時が過ぎる儚さに、今夜はすみれの花をお届けします。
紫の花弁を緑の糸で結んだだけのような、ちゃちな造りが
子供の時分に、不思議でまた面白くて仕方ありませんでした。
小学生の6年生になる春に、親友の母上様にすみれを取りに行こうと誘われて近くの山林に入って行きました。
木々に覆われた暗い細道を行くと、薄紫のすみれの花がいくつも自生していました。
でも濃い紫のすみれは見つからなかったのが、私はとても残念でした。
お友達の母上は、すみれの株をシャベルで掘って、玄関先に植えていました。
お花屋さんでは、
観葉植物が広いスペースを占めるようになりました。
コロナでお家時間が増えた人たちが観葉植物をお部屋に置くようになったそうで、植木の卸業はご繁盛だそうです。
そんなお花屋さんの片隅に、見つけたすみれには、しんみりとした冬のおしまいが感じられました。
弥生初日の明日の東京の最高気温は18度、最低気温は6度、曇り時々晴れの予報です。
本日も当ブログにご来訪いただきまして有難うございました。
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