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2018年12月7日金曜日

気が向いて断捨離



 不意に断捨離をした。
先週のこと。
一日一個の断捨離も三日坊主
一月一個の断捨離も三ヶ月坊主
断捨離をダイエットを抱き合わせてみたり、
ブログネタにして自らを奮い立たせたりもしたけれど、
断捨離は遅々として進まなかった。
やがては「断捨離」が心の負担になって行った。
苦手な宿題が積み上がるように。
お茶の花
 夏に、オーブン電子レンジの鉄板を捨てた。
それは、 メーカーが発火の恐れがあると回収にきたオーブン電子レンジの鉄板で、回収の際に大事にしまってあったそれを出すのが面倒で出さなかったのだ。
その鉄板は、昔の電子レンジのだったので大きくて、重かった。
ずっしりした鉄板を捨てた時、この重量は今年一年分の断捨離量だなと、私はほくそ笑んだ。
これで、今年の断捨離は終了だと思った時、ぱーっと視界が開けたように気分が明るくなった。



  先週、開けると食品の乾物がどさっと落ちてくる食品庫が気になって、一丁綺麗にしてみるかと思い立った。
中から出てきて断捨離をしたのは以下のとおり。
2014年5月6日が賞味期限の春雨
2013年8月26日が消費期限の大麦
2001年11月21日が賞味期限のもろみ味噌
幾度か、整理していた食品庫にまだ年季物があったのだ。
春雨だけは、急いで夜中に茹でてツルツルと美味しく食べた。
極め付けは、1991年8月19日が賞味期限のひじきだ。
これについては、10年ぐらい前に廃業したスーパーマーケットのシールが付いて、袋に印刷された調理例などの文字が禿げてよく見えなかった。販売者は三重県のヤマナカという会社であることがかろうじて読み取ることができた。
ひじきについて言えば、今年の梅雨時に、2003年、2004年が賞味期限のものを一度捨てていた。
それより古い、私が1歳の時のものがあったことには結構驚いた。三重県のひじきは、伊勢志摩の美しい青い海で育まれたものかと思うと、大層惜しかったけれど、開封されていたので諦めて捨てた。
ちなみにその三重県のひじきの会社は今もひじきを製造販売していた。
私は、「断捨離」は大嫌いだけれど、こういうことを調べるのは好きなのだ。
他にも期限切れのものはあったけれど、未開封だし、気が向いたら使うかもしれないから置いておく。


今日の東京の最高気温は17度、最低気温は9度、晴れ時々曇りの予報です。
金曜日となりました。
忘年会の方は、疲れが癒せるひとときとなりますように。

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