今年も有難うございました

　午前５時、東京の空は漆黒の快晴、
気温３度 でした。
年賀状を投函に出て、
マックでカフェラテを飲んで一息入れて、
スーパーマーケットで買い物をしました。
見慣れないレジスタッフに「おはようございます！」と言われて、「おはようございます！」と自分でも驚くほど大きな声を出してしまいました。
後に続く人たちがいるというのに。
長い夜は、有り難くも孤独です。
マックでは手が悴んで、うまく硬貨が出せませんでした。
東京でも年の瀬に合わせるように、寒さが日に日に厳しくなりました。

　今年は、また多くの方々に当ブログ「あんこちゃん爆発」へご来訪いただきました。
心より御礼申し上げます。
なかなか希望が持てない毎日に、皆様のアクセスが私にとりまして大きな励みです。
おかげさまで、アクセス数は、２６万５千１０９を記録いたしました。

偶然当ブログを見つけてから、
ずっとアクセスいただいている方々、
私の押し売りに、義理と人情でアクセスいただいている方々、
いずれの皆様もお忙しい中、本当に有難うございます。
皆様におかれましては、どうぞ良いお年をお迎えください。

晦日も課題は光

　時は既に、晦日の上ろうとする太陽から紫外線が放たれているだろう。
光に虐められ、光に悩んで今年も暮れようとしています。

置地廣場

老夫婦がかけられた手ぬぐいを見て、
「来年は猫年なんだねぇ」
「猫年はあったかな」と言っていた光景がつい昨日のようです。

多くの人が仕事納めの２８日は、歯医者さんに行きました。
流行る歯科医院では歯医者通いというには当たらないような、
月に一度のペースの治療です。
忘れそうになりますが、病人の私には丁度良い感じです。
一昨夜も、記憶が飛びそうなぐらいに痛くて痛くて、足をバタバタさせました。
詰め物が出来上がって、着けるだけだから、口を開いていれば終わると思ったのに。
歯科治療にも、皮膚を光から守るべく口以外を覆うなど余計な作業もあって、疲れました。

予約していたシウマイ弁当を受け取った時、
お馴染みのスタッフから「今年もどうもありがとうございました。」と言われた。
私は、今年いくつ食べたかと思うより先に、「まだ、年内も買うと思うのでよろしくお願いします。」と答えた。
１００個はいっていないかと思ったけれど、良人と合わせれば１００はいってるかもしれないな。

 さて、晦日の今日も光との格闘だ。
新しい風呂釜の給湯器 の浴室のリモコンの温度表示や運転ランプの光で、顔の左頬がやられて、ついにおたふく風邪のようにパンパンだ。
一様、完全遮光の布を二重に垂らし、さらに通院時にタクシーの窓に貼るUVカットの布をかけて入浴するけれど、表示画面が見られるように、それら全てをピタリを貼り付けていないのだ。
やはりLEDの光が強烈で、３方から漏れてきているのだろう。
入浴後は、痒みと痛みで、辛くなっている。
年初には義母が来訪するのに、居室は散らかり放題で、
消え入りたい心境の晦日です。

今日の東京の最高気温は９度、最低気温は１度、晴れの予報です。
年の瀬のお忙しい中、ブログにアクセスいただきましてありがとうございました。

夜のおしまいにマック

　今時なら、午前４時に朝刊を買いに外に出ることができる。
これが夏場ならば、午前３時を回ると外出できない。
肉眼では真っ暗闇夜にしか見えなくても、紫外線はしたたかに降りてきているのだ。
昨日は、ブログを更新してから朝刊を買いに出て、駅の改札口にあるマックへ行った。
今しかできないことをしていると思うせいか、マックのカフェラテがいつも以上に美味しく感じた。

 つい日曜日には、とんでもなく慌てたことがあった。
同じような時分に、ファミレスに行って、チーズフォンデュを注文した。
注文すると間も無く、チーズの入った陶器のお鍋がセットされた。その下には、既に炎があった。
メールなどを打って、チーズがぶくぶくしてくるのをじっと待った。まだ沸かないなと、トイレに行ったり、ドリンクを飲んだりした。紅茶、緑茶、コーヒー、また紅茶と。
けれどチーズは、静かな湖のようなままだった。
ついに待ちきれなくなって、ブロッコリーをぼちゃんと浸けてみた。
チーズまみれのブロッコリーを取り出して、口に入れるとぬるくさえ感じない。
白い炎が頑張ってるようでもあって、頼りないようでもあった。
チーズの湖面を見たり、炎を見たり、
気がつくと、後１０分ほどで５時になる時刻となっていた。
慌てて、スタッフを呼んだ。
そのあとのことは、よく覚えていない。
１分、１分と時間が進んで行くことだけが気になった。
スタッフは、厨房とテーブルをあたふたと往復していたけれど、ついには液体燃料ではなく、固形のに変えてくると言って、チーズの入ったお鍋を持って、いなくなった。
おそらく５時半が限界だろう。
そんな限界時刻までファミレスに居るつもりは毛頭なかったのだ。
固形燃料に変わったら、今度は、チーズが煮えくり返って、あっというまに、チーズはお鍋の底に縮んで行こうとしていた。
紫外線が降りてくるという焦りと、食い意地のつっぱり合いで、
向きになって行く自分があった。
かくして、舌は火傷した。
突いたフォークの的が外れて、真っ赤なピーマンがテーブルの上を飛んだりもした。
こりごりだ。
だからマックカフェが丁度いい。

５時１０分、「行ってらっしゃいませ！」お店を後にしたときに、マックのスタッフからかけられた言葉がちょっと痛かった。
ドラキュラは無職だから。
紫外線が降りてくる前に、おうちに帰るのです。

今日の東京の最高気温は８度、最低気温は３度、晴れの予報です。
今日が仕事納めの方が多いでしょうか。
お疲れさまでした。

クリスマスのスイーツ

NIKKO

　下戸のクリスマスのお楽しみはなんと言ってもスィーツだ。
普段、ゆるくもグルテンフリーをしているので、クリスマスには、
グルテンを解禁して、美味しいケーキにありつけたかった。
　けれど、ツリーのお皿にお招きするはずだったスィーツが、
失格となってしまったのだ。
リングに上がれない、体重オーバーのボクサーのように。
かなり期待していたのに。

真っ暗になった５時半に、
のそのそとコートを羽織って駅ビルに行った。
今更、スィーツ探しかと思いつつも、
しおれた私は、やはり甘ったるいスィーツに癒されたかった。
クリスマスケーキを売るいくつかお店には、列ができていた。
ほとんどが予約していた人達だろう。
私は、散財を重ねるつもりもなかった。

クリスマスケーキを買う人の列に並んで、
順番がなかぐらいになったところで
「たのもー！御社のケーキは、アルミニウム入りのベーキングパウダーを使用しておられますか？」
と大声で尋ねたなら、どうなっただろうと、後になって考えた。
サンタクロース姿のスタッフにつまみ出されたかしら。
列を作る客人たちに、ボコボコと頭を叩かれたかもしれない。

　ユーハイム が、安全にこだわっている。
添加物の不使用はもとより、今ではショートニングの使用も止める努力をしているそうだ。
スタッフが、丁寧に説明してくれた。
結局、個包のバームクーヘンとクッキーを買った。
なあに最初から、ユーハイム にすれば良かったのだ。
クリスマスだからと言って、気張って 馴染みのない会社のスィーツを選んだのがいけなかったな。

帰宅すると、和菓子の箱があった。
どうやら良人が誰かからもらったようだ。

それは、北海道小豆の最中だった。
最中には、添加物やショートニングの使用はない。

クリスマスイブには、最中を食べた。

甘さ控えめでかなり美味しかった。
こちらの恵比寿豆園は、普通の小豆で、
下の渋谷最中は、白小豆でした。

渋谷区の区花がハナショウブで、
最中はハナショウブのお花の形だそうです。

クリスマスの夜には、ユーハイムのクッキーを食べた。
バターが香って、美味しかった。
ユーハイムは、香料も使っていない。
普段、和菓子は グルテンフリーだし、好んで食べている。
今回は、ユーハイムを見直した。

 今日の東京の最高気温は１２度、最低気温は６度、晴れ時々曇りの予報です。
大晦日まで秒読み体制となりました。
なるようにしかなりませんが、お互いそれなりにまいりましょう。

真夜中のスーパーマーケット

ドラキュラです。
太陽光には全く当たることができないので、活動時間は夜です。
午前３時を回ったスーパーマーケットは、
早くもお正月商戦一色でした。
今日はクリスマスだと言うのに。

タイルがはめ込まれたようにかまぼこ、伊達巻、黒豆、きんとんがぎっしり並んでいた。

　　一方、寂しげに立たされていたのはクリスマスーツリーだ。

つい10日ほど前には、ツリーを囲んで、シャンパンやワインが所狭しと並んでいたのに。
それらは全て撤収されていた。

１２月１４日撮影

　クリスマスに楽しみにしていたスィーツに裏切られて、
しょんぼりしていたけれど、世間の展開の速さに驚かされました。
　今日の東京の最高気温は１０度、最低気温は２度、晴れ時々曇りの予報です。
ぐっと寒くなりますが、あと４日で仕事納めの方が多いでしょうか。
お互いめげずに頑張りましょう。

百貨店バイヤーの目は確かなのか？

　このクリスマスに、がっくりしてしまった。
この数年、百貨店離れが言われている。
そんな中でも、私は、やっぱりこれぞというときには百貨店を利用する。そして、外出がままならない身体になってから専らネットでの購入だ。
　今回は自分へのクリスマスプレゼントに、ブランデーケーキ を百貨店オンラインで購入した。
昨日、それが届いて、ブログを更新した後に、開封した。
小さなブランデーケーキが３本、それぞれが小箱に入っている。
箱の帯封を開けようとすると、帯封に原材料が一つ一つ記されていた。
その中に、まさかのベーキングパウダーがあった。
ベーキングパウダーは含まれるアルミニウムの有害性が以前から指摘され、１０年ほど前からは、アルミニウム不使用のベーキングパウダーや重曹などより安全なものに変わってきている。
一切ればかり、切って口にしたけれど、気になって食べ進めなかった。
製造販売会社にメールで尋ねると、今朝早々に回答がきた。
「アルミニウムの入ったベーキングパウダーを使用しております。」と。
サイズの小ささと箱入りも気に入って購入した。
誰かにプレゼントもできるからだ
　しかし、有害なアルミニウムが入ったケーキ を他の人にプレゼントすることもできない。
そもそもブランデーに浸けるケーキにベーキングパウダーを使用する必要性はあるのだろうか。
百貨店のバイヤーは、何を基準にこの商品を選んだのだろう。
帯封には、原材料の全てが記載されているので、百貨店の食品バイヤーは、百も承知でこの商品をネット上でPRしたということだ。

　今でもスーパーマーケットの棚を埋めるケーキには「膨張剤」と記載されたケーキなどが並んでいる。それは、おそらくアルミニウムのベーキングパウダー使用ということだろうから購入は控えている。
　ネットでの購入は、原材料の全てについては、サイト運営者かメーカーに尋ねるしかない。ここで百貨店のサイトだと、ついそれなりの安全なもの思ってしまうのだ。
けれども、今回の件で、
百貨店の食品バイヤーに食の安全への意識がなく、知識もないのではないだろうかと思った。
百貨店で購入する意味は、やはりなくなってきているのかもしれない。　
　
　

クリスマスイブ

　駅ビルにクリスマスソングが流れ出したのは、
意外にも先週になってからだ。
以前は１１月のおしまいになるとじゃんじゃんクリスマスソングが流れていたと思うのだけれど、記憶違いだろうか。

　女子レスリングの伊調馨選手の大逆転勝利に、思わず涙して目覚めた昨夜は、クリスマスイブを控えた日曜日だった。
巷は３連休だけれど、良人は祝日も仕事なので、いつもの日曜日と同じだ。
夜９時前のカフェは、席を探すのに戸惑うほどに混んでいた。
ところが、９時を過ぎると不思議に人が引けて、後に残ったのは、日曜の夜の常連の面々だった。

 夜空の下で、
カフェのスタッフが膝掛けを腰に巻いて叫び続けていた。
「クリスマスケーキはいかがですかー」
暖かい夜だったとは言え、年の瀬だ。
石畳の上で、コートも羽織らずに立っているのだから冷えるに違いない。
申し訳ないなと思いつつ、ケーキは撮影のみ。
流石に、凍えるスタッフのいない店内のを撮影しましたけれど。

置地廣場

　今日の東京は最高気温１１度、最低気温７度、晴れ時々曇りの予報です。
昨日より寒くなるようです。
クリスマスを楽しむ方も、仕事に追われる方も風邪は召されませんように。

恵比寿ガーデンプレイス ウインターイルミネーション

photo Ushio

　Baccara ETERNAL LIGHTS 歓びのかたちと銘打たれたシャンパンゴールドのイルミネーションの写真をお届けします。
今回の写真は、全て良人が撮影したものです。

　私は、行っておりませんので、知ったかぶったご案内のみでごめんなさい。
良人は無口という病気なので、残念ながら感想を口にすることはありません。お時間のある方は是非行ってみて、感想をお寄せください。

約１０万球のイルミネーションが輝き、
バカラのシャンデリアは世界最大級だそうです。

　シャンデリアは、高さ５m、幅約３m、クリスタルパーツ８４７２ピース、ライト総数２５０万灯のスケールだそうです。
制作には約７０人の熟練職人の技と５３８０時間を要したとのことです。
高さ１０mのツリーの写真が今回はなかったので、２０１４年の写真を載せました。こちらも良人の撮影です。

２０１４年１１月撮影

 先ほどサッカークラブW杯で鹿島アントラーズが３位決定戦を闘ったところですが、２０１６年にクラブW杯で決勝に進んだアントラーズを称えて、恵比寿ガーデンプレイスのイルミネーションで飾っています。２０１４年のイルミネーションもご覧ください。

私も実際に見たくなりました。

今日の東京は最高気温１２度、最低気温７度、晴れ時々雨の予報です。夜には雨が上がっているようです。
お時間のある方は、恵比寿ガーデンプレイスへ。
イルミネーションは新春１月１４日までです。

冬至

　既に１０日以上前から日の入り時刻は、のびてきいるので、
ドラキュラとしましては、がっくりとくる日です。

Muse（ミューズ）細胞で治験

　本年最後の通院は、
想定外の辛いものとなった。
「チクショー」と大声で叫んで、池に向かって遠く小石を投げたい心境だ。
けれど、それすらできないことに気づくと、今度は脱力だ。
太陽光で火傷する私は、黄昏時にも外出できないから、
漆黒の闇夜に出かけて、地面と水の際がわからないだろう。
自らがぼっちゃんと池に沈むのが関の山だ。
上手く投げることができたとしても、
小石が空を行くのも見えなけりゃ、
小石が水面に作る波紋も見えないに違いない。

　ふてくされていたところ、
今朝の報道番組で、難病である表皮水泡症の治療に向けて、
Muse（ミューズ）細胞 を用いた治験を開始すると発表された。
ミューズ細胞は、東北大学の出澤真理教授によって発見されたもので、組織再生をもたらす多能性幹細胞で、腫瘍性がないことが特性だという。
　詳細は、 Muse（ミューズ）細胞、出澤真理教授で検索いただくとして、これまで治療のしようもなかった病にも、光が当たったこと、この「万能細胞」を発見した女性研究者への思いが、
私を久しぶりに嬉しい気持ちにさせてくれた。

置地廣場