空想をブログに綴る私に、
同窓会仕掛人から届いたのは、
同窓会のクラス内出欠席の取りまとめ役をやって欲しいというメールだった。
時間はたっぷりある私だ。
太陽に当たることなくできる仕事だし、
断る理由などない。
クラスメイトのメールリストが早速届いた。
案内メールを一斉に送れば、任務の半分は終了だ。
時間があるがゆえに、
クラスメイトのリストをじっくりと眺めた。
うっ、嫌な奴がいる。
ここから、よからぬことを考え始めた。
しれっと、こいつを外して送信しようか。
別のクラスの友人に、その事をメールしてみた。
すると、青臭いメールが返ってきた。
「それは、よくないだろう。」と。
次に考えたのは、
そいつにだけ文面を変えて送ってやることだ。
「この度の同窓会は席が指定されています。
○○様におかれましては、勝ち組席、左から2番目 となっております。当日お間違えなきようお願いいたします。」
プライドの高い奴は、「何?俺が2番目?」「じゃあ一体誰が1番だっていうんだ!」
引きつった顔が目に浮かんできた。
ここで、同窓会に招かれざる「同窓生」について考えてみた。
まずはやはり自慢屋だろう。
自らの地位、名誉、財産について語ったり、ちらつかせたりする奴だ。
自らより上はいないと思っている勘違い野郎ともいえよう。
誰かが学生時代に「お前の鼻は団子鼻だぞ!」と言ってやるべきだったのだ。
社会に出ると自信満々の奴に、敢えて「苦言」などしないものなのだ。
次は、「話をへし折る」奴だ。
みんなが、昔のゴシップなどで盛り上げっている時に、
「まあまあ」なんて得意げに、話を止めて、
「しっー」なんて口に人差し指を当てて場をしらけさせる奴だ。
最後に、それ以外にどんな奴が疎まれるか。
これに思い当たるには時間がかかった。
第3の招かれざる同窓生とは
「大して面白くもない自らのブログを読んで読んで〜」と押し売りする奴だ。
今日の東京の最高気温は25度、最低気温は15度、晴れ時々曇りの予報です。
自分で綴って、落ち込んでしまいましたよ。
皆様におかれましては、今週も充実した一週間になりますように。
0 件のコメント:
コメントを投稿