月を見よ。
夜、腹立たしきことを電話にて、かくかくしかじかと喋った。
聞いてくれたのは、入院中に知り合った方だ。
お付き合いいただいてかれこれ15年近くになる。
もしも私が新型コロナに感染していたなら、自宅の床や電話の受話器にはウイルスがいっぱい付着しただろうというぐらい、
私は訴えるように話をした。
電話の主は、またいつもの人かと思ったのは、先方のお嬢様で、リモートワークの後に一杯やっていたところだったみたいだ。
酒の肴はどやら満月だったみたいで、
「月を見よ。」とメモ書きが話の途中で差し出されたと言う。
月を愛でれば、怒りも収まるということだろう。
確かに今夜の月は、華やかに黄色くて大きい。
月の綺麗が心を埋める。
極め付けは、明日は久々のバイトだから寝るよとメールにあった友人の次の言葉だ。
それは、今夜の満月は富貴のエネルギーが増幅するそうで、プラスの望みを宣言するといいらしいということ。
富貴、富貴と呪文のように唱えながら撮影を続け、体が冷え切って我が身に返った。
気温は13度だった。
フラワームーン見逃した方は、どうぞゆっくりご覧ください。
富貴のエネルギーを貴女にも。
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