昨日もコロナウイルスで力士が命を落としたことが報じられた。
痛ましくて言葉にならない。
5月13日の時点で、日本では668人が亡くなった。
有名人であろうと、なかろうと人の命は等しく重い。
この新型コロナウイルスで命を落とした人のご家族や関係者は悲しみとともに悔しさが募っているものと思う。
「37.5度以上の発熱が4日以上」と言う相談の基準が、まるで一人歩きしたかのように、誤解だと厚労大臣が発言した。
これに多くの国民が耳を疑い、コロナで亡くなった方のご遺族は遣る瀬無さを感じたのではないだろうか。
私がよくアクセスするブログに、ある他県の内科系クリニックの院長のものがある。そのクリニックのHPには今でも以下の掲示がある。
「新型コロナウイルス感染者と濃厚接触した方や渡航歴のある方、かぜ症状があって37.5℃以上の発熱が4日以上持続する方は、まず帰国者・接触者相談センターにご相談ください。」
これまで、 こちらの院長のブログを拝見する限り、院長は医師会の会合や学会と熱心に夜は出かけられている。おそらく医師会のお達しの通りの掲示なのであろう。各地区医師会は各都道府県に従い、各都道府県は厚労省に従う。
厚労省は、途中で方針を変えて通知をしたとも言うけれど、
浸透していないならば、周知徹底させるべきではなかったか。
通知文だけ各都道府県に出して、実態がそうでないことを知りつつ、あえて見過ごしていたのではないだろうか。
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