私の具合が悪いのでそうしているのだけれど、牛男は大喜びだ。
牛男は無口という病気だから、言葉はないけれど、喜びが身体中から溢れ出ている。
七時閉店となっている商業施設に買いに飛び出るのは牛男だ。
緊急事態宣言の後、一時は入手困難となった崎陽軒のお弁当も、徐々に購入できるお弁当の種類も増えて、通常に近づいてきている。
今夜は、初夏のかながわ味わい弁当です。
包みを彩るかながわの名所は、故郷を離れて長くなった私には、
知らない所もある。
バックの芦ノ湖と富士山だけは、 何度眺めただろうと懐かしさがこみ上げてきた。
以下、かながわの名所と味わいをご案内しましょう。
際立つ美味しさは、三崎産マグロのネギ生姜煮です。最初に食べてくれとでも言うように身を乗り出しています。ちょっと生姜が効いた甘辛味でとても美味しかったです。三崎産マグロは、かながわ味わい弁当ではレギュラー選手ですが、季節ごとに味付けが変わっています。
ちなみに、春のかながわ味わい弁当では、利休煮(胡麻を加えて煮る)でした。
マグロの隣の三浦産芽ひじきとわらびと白滝の炒め煮も、甘めの味付けで美味しかったです。
こちらの区域には、 小田原蒲鉾、卵焼き、竹煮も入っています。
昔ながらのシウマイの上方にちょっと覗きみえるのが、あさりつみれ煮です。美味しかったですが、小さかった。
隣に人参、上部に蓮根煮です。
デザートには宇治抹茶のわらびもちです。
白飯の上には上品なお味の小田原産梅干しがのって、
山菜ご飯も楽しめます。
箸休めには胡瓜のお漬物です。
皆様も今日金曜日には、崎陽軒のお弁当で一息つきましょう。
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