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2019年12月6日金曜日

忘年会



 先週NYK交響楽団のコンサートの後、良人(りょうじん)と忘年会をした。
何年かぶりで、良人もコンサートのオケには間に合ったのだった。
私があらかじめ目星をつけていたお店は、
良人が首を振ったものだから、
さあ大変、時刻は既に21時半を過ぎていた。
ラストオーダーに間に合わない。
良人の顔は空腹による怒りで既に青くなっていた。


 そんな良人が小さく指をさした。
私は、良人が噴火するのを恐れて、
えいっ、やーとばかりにお店に入って、まだオーダーができるか尋ねてみた。
尋ね役は当然私だ。
店内に入ると、カウンターの照明にも問題がなかった。
カウンターの奥行きが大分あって、カウンターテーブルと言えども広々としていたので私はほっと肩をなで下ろした。
結論から言えば、この銀平(ぎんぺい)と言うお店は美味しかった。
とりわけこのお店の売りである鯛めしが看板に偽りなしの美味さだった。
丸の内の食事で悩んだら、宴会で困ったら、お勧めです。


2人とも下戸なのでお酒の料金がかからないし、
一度あるか二度あるかの忘年会なので
コースにしました。
一番安い5500円(税込)のでしたけれど、味量ともに満足できました。


先付けとお造りを食した段階で、既に良人の様子は穏やかになって、やれやれ。
今朝獲れたての魚しかお出ししてません、と言うのは本当だろうと言う鮮度のお造りも美味しかったし、煮魚も美味しかった。


私は、煮魚は甘いのが好きなのだけれど、
お水とお醤油だけで煮たと言う銀平の煮魚は、辛すぎず、意外にも柔らかい味付けでお魚の本来の旨さを味わうことができた感じです。



鯛めしのお米は富山のコシヒカリだそうで、
つややかに白いお米は鯛の出汁がほんのり甘く効いて
誠に上品なお味でした。
他に天ぷらやデザートのようなお豆腐も出されて、
大食い人間も満たされました。


今日の東京の最高気温は11度、最低気温は5度、晴れ後曇りの予報です。
金曜日を迎えました。


忘年会シーズンに突入して、既に酔い疲れの方もおられるでしょうか。
一方で、お仕事がいっぱいの方もいらっしゃると思います。
どなた様も、マスクをお忘れなく、インフルエンザには注意しましょう。
本日もブログにアクセスいただきありがとうございました。


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