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2019年6月28日金曜日

ヘルプマークの理解を求めて金曜日



 金曜日を迎えて、時刻は2時を過ぎました。
熱帯低気圧が台風に変わって、外は雨のようです。
窓を塞いだ部屋にも時折、ベランダの手すりを叩く雨音が響きます。
今日が難病更新認定の手続きの期限でしたが間に合いませんでした。
思った以上に、医師が作成する臨床検査票の出来上がりが遅れ、昨日の昼間に大学病院から速達で届いたのです。
そのまま、昼間に私が外に飛び出して、郵便局に駆け込み、
幾らか分の切手を追加して速達で出せれば、あるいは夜営業の本局に行ければ間に合ったでしょうけれど。
私は、抱える難病がゆえに、弱い紫外線に20秒当たっただけでも皮膚は火傷状態になります。
そして、もはや日本郵便にかけ合う気力も体力もありません。
真っ暗になって直ぐに、近くのポストに投函に出ましましたが最終の集荷時刻はとうに過ぎていました。
土日を挟んでしまうので、 速達も無駄になるし、普通便ならば手持ちの切手で対応できたので普通便で送りました。


大学病院の医師が多忙を極めるのはわかります。
難病患者を診ることができるのは、高機能で臨床例を多く持つ大学病院か同程度の高機能病院しかありません。
従って、大学病院の医師は、多くのこうした手続きの書類も作成しなければならないのですから。
ちなみに私の疾患の臨床検査票は6ページにも及びます。
難病要件を満たす、検査結果、症状等について記載に誤りがあれば、難病更新は当然ながら認められません。
先週の受診の際に医師に直接催促しましたが、月初に学会があって、多くの書類が手付かずのままだと。なんとか早急に上げるからとのことでした。
そして、水曜の夕刻、発送業務終了後に、大学病院の事務スタッフが上がったばかりの書類を私の自宅に送るべく郵便局に出しに行ってくれたようです。
区の保健センターに事情を説明すると、センターの職員も、できるだけ速やかに対応すると言ってくれました。
なんとか、頑張って対応してくれる人たちもいて、
また、私の代わりに、郵便局や区役所に行って上げるというブログ読者がいてくれて、有難いなと思いました。

けれど、私は、私のような人間が人の手を煩わすことなく、こうした手続きがスムーズにできる社会でなければいけないと、この度つくづく思ったのです。
高い壁もありますが、皆様の温かさを心に残して、なんとかめげずにまいりますよ。


思いを寄せて下さって本当にありがとうございました。
皆様におかれましては、どうぞ楽しい週末をお過ごしください。

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