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2018年11月24日土曜日

NYK交響楽団第58回コンサートへ

東京駅

 満月の夜に、
NYK交響楽団のコンサートに出かけた。
3年ぶりの鑑賞となるので、ご案内をいただいた時から
ときめいていたのです。


 NYKは日本郵船の略で、会場となっている丸の内の郵船ビル15階のホールを埋めた観客のほとんどは、日本郵船社員とそのご家族かと思います。お尋ねして確認したわけではありませんが。
今年は、とりわけ高円宮家絢子樣と日本郵船の社員の方とのご結婚で、注目が集まった日本郵船でした。

会場にお二人のお姿はなかったようですが、楽団員同士のご結婚もあって、アンコールでは、 メンデルスゾーンの結婚行進曲が演奏されました。
東京駅 丸の内口

 今回は、特に選曲の並びが、最後のメンデルスゾーンを盛り上げて、完成された音の響きに余韻を楽しめました。
オケの前のしっとりとした室内楽も鑑賞できたので、なんとも充実した夜となったのです。
 また、いつも選曲はどう決めるのかと思っていたら、団長様から、まずは団員のアンケートによる希望から絞り込み、清水先生と相談しながら決めるとの説明がありました。
しかしながら、次回の春公演については、指揮者の清水先生がNYKで指揮を取って10年を迎える記念に、清水先生ご自身の選曲による、モーツアルト歌劇「皇帝ティートの慈悲」序曲、ラロのチェロ協奏曲 、ドヴォルザーク交響曲第8番が予定されているそうです。
日の入り時刻が遅い季節とあって、私は鑑賞に出かけられないのが至極残念です。
丸の内仲通り

 演奏後、清水先生が客席に降りてこられて、
初めて近くでお目にかかる姿にびっくり。
タクトを振る後ろ姿は雄々しいのに、エレガントな美人でらしたのです。


 ご案内下さった、ヴァイオリニストの女性がまた美しくて、
ヘプバーンのようなノーカラー、ノースリーブの黒の地模様のドレスがお似合いで、見惚れてしまいました。
すると、バイオリニストが一緒に写真をと強く言われて、困りました。
予想どおり、ヘブバーンと愚鈍な付き人みたいなツーショットになり、ブログに掲載できません。
 丸の内のオフィス街の、NYK交響楽団の演奏会に合わせて瞬くシャンパンカラーのイルミネーションをご覧下さい。

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