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2018年11月30日金曜日

自己免疫疾患が治る日が来るか



 昨日の朝、テレビ朝日の羽鳥慎一モーニングショーという番組のそもそも総研で私のような自己免疫疾患が治せる日が来るようなことを言っていた。
 しかも、5年以内に、薬の服用などの手段で治せるようになるかもしれないと言うのだ。
そもそも、リウマチなどの膠原病や、アトピー性皮膚炎、花粉症は、本来身体を守るべき免疫機能が暴走して、外からの刺激、例えば花粉や、私のように光に反応して、自らの身体を攻撃してしまうものと言われていた。
 けれど、 大阪大学の坂口志文特任教授は、免疫細胞の暴走という捉え方のむしろ逆の、免疫細胞を抑制するT細胞が存在するのではないかと考え、発見したというのだ。
それこそが、制御性T細胞で、私のような自己免疫疾患の患者は制御性T細胞が減ってしまったということらしい。
既に海外では、制御性T細胞を増やして体内に戻す臨床試験が行われているとも言っていた。
 


5年後まで生きているかどうかわからないし、
そう簡単ではないよなと思いつつも、
明日、明後日と日が経つに連れて、希望へと変わるかもしれない。
そして、何より同じ疾患に悩む人達には頑張ろうねと言いたいな。


2018年11月28日水曜日

Mr.Dokin のとっておきの一枚



 読者から届いた写真です。
成田で単身赴任生活をしているそうです。
遠く離れた実家で初めて実った柿を持ち帰ったら渋くて食べられなかったので、干したとのこと。
「28歳のあんこさんには、 好まれないかもしれませんが」と添え書きがありました。
東京より気温が低い成田では、甘い干し柿ができるでしょうか。
萎んで粉が吹いてくるのが楽しみですね。
 11月と言うのは、例年日本でのブログアクセスががくんと落ちるのです。
承知の上とは言え、年の暮れと相まって心寂しいものです。
そんな中、お送り頂いた写真は、また哀愁漂う写真で、なんだ孤独に苛まれるのは私だけでもないのかもと思わせてくれました。



2018年11月27日火曜日

三の酉



三の酉まである年はやはり嬉しいものだ。
今年は、25日の日曜日が三の酉だった。
夜の8時半を回って、出かけてみると、
早くも焼きとうもろこしの屋台には、
黄色いとうもろこしは一本もなく、
コンロは綺麗に整えられて、片付けられるのを待っていた。


一方で、キツネ色の大判焼きは、整列していたけれど、
こちらも店主は留守だった。
二の酉は、アーケードの中を押せや押せやの人の群だったけれど、三の酉の夜は、人の数がぐっと少なかった。
ところが露天に出ると一転、
明日は月曜日だと言うのに皆んな飲んで食べて上機嫌だ。


御酉様は、こうでなくちゃいけないな。


屋台はB級グルメばかりではない。
こちらは銀座の老舗の焼き鳥屋さん。
 大塚の佃煮屋さんも出店です。
 昨年は、やたらとポテトのお店が多かったけれど、
今年は原点に戻った感じで、たこ焼きとお好み焼き屋さんが多かったように思います。





屋台ののれんもまたカラフルで楽しい。 


水飴にもカラフルでポップなトッピングが。
渋いのれんではキッズの心をくすぐれないのだ。
 行列だったベビーカステラの5年前ののれんは、
 味のある布ののれんでした。
毎年、場所も変わってないので、店主は同じではないかと。


赤いりんご飴の店主も毎年この場所に屋台を構えている。
 こちらは、あんず飴。
 人だかりとなっていたのは、白蛇です。
 いつもは女性店主が、白蛇を見守るように居るのだけれど、
今年は、ハット被ったおじさまが援軍に。

神社の裏には、










 御酉様も過ぎて、11月も残すところ後3日となりました。
今日の東京の最高気温は18度、最低気温は10度、
曇りのち晴れの予報です。
お忙しい中、ブログにアクセスいただきましてありがとうございました。



2018年11月25日日曜日

お江戸の冬2

東京駅丸の内口前

師走が近くなると
それなりに寒くなってくるから不思議なものだ。
NYK交響楽団のコンサートに出かけたついでには、
東京駅周辺が見物できた。


コンサートの後に入り込んだ、
郵船ビルのお隣の丸ビルでは、
北欧のクリスマスをテーマに松任谷由実さんの楽曲とのコラボのツリーがキラキラと輝いていました。

















遠目に見ているうちは良かったものの、
時間ですという案内に近づいて行ったら、
観覧エリアに誘導されてしまいました。
  恋人はサンタクロースにのって、ツリーが輝いて、
空間には、あちこちに光が走って、
嬉しいやら、悲しいやら、光にヒヤヒヤのドラキュラでした。
ユーミンの歌が早く終わらないかと思ったのは、この時が初めてのことです。


八重洲の方で、軽食を食べることにした私は、東京駅へ戻った。


わたくしの軽食は、軽食と言えども軽食にあらず。
たぶん普通の人の普通のお食事量なのです。
最近、ピザが食べたくて仕方がなかったので、
大丸の上のカウンターバーでピザを食べることに。
以前ソニービルの1階にあった深夜まで営業していたロンドンパブの系列のお店です。

下戸は、ルビー色のクランベリージュースを飲んで、
ピザを食べました。


ピザが食べたくなった理由は、
もしかすると、最近宅配ピザのチラシがやたらと投げ込まれてくるからかもしれない。
チーズが海原を覆い尽くすようにのっているのが食べたかったけれど、
隣のサヴァティーニが作っているのかオリーブオイルが効いて
美味しかった。
タバスコやバジスコと一緒にテーブルに置かれた赤備えをかけてみたかったけれど、にんにくが入っているので翌日のことを考えて止めました。
この後、ケーキとコーヒーでお開きに。
風邪気味で食欲なく、極めて控えめなお食事です。


北海道チーズのスフレは、
まったりとあっさりの中加減で、でもチーズを楽しめるケーキです。
東京駅八重洲の改札口の前には、
日産車でも、ルノー車でもなくダイムラーのベンツがどーんと展示されていました。
 お江戸の冬に、
ドラキュラのお楽しみ会はこうして閉幕しました。
東京駅丸の内口


2018年11月24日土曜日

NYK交響楽団第58回コンサートへ

東京駅

 満月の夜に、
NYK交響楽団のコンサートに出かけた。
3年ぶりの鑑賞となるので、ご案内をいただいた時から
ときめいていたのです。


 NYKは日本郵船の略で、会場となっている丸の内の郵船ビル15階のホールを埋めた観客のほとんどは、日本郵船社員とそのご家族かと思います。お尋ねして確認したわけではありませんが。
今年は、とりわけ高円宮家絢子樣と日本郵船の社員の方とのご結婚で、注目が集まった日本郵船でした。

会場にお二人のお姿はなかったようですが、楽団員同士のご結婚もあって、アンコールでは、 メンデルスゾーンの結婚行進曲が演奏されました。
東京駅 丸の内口

 今回は、特に選曲の並びが、最後のメンデルスゾーンを盛り上げて、完成された音の響きに余韻を楽しめました。
オケの前のしっとりとした室内楽も鑑賞できたので、なんとも充実した夜となったのです。
 また、いつも選曲はどう決めるのかと思っていたら、団長様から、まずは団員のアンケートによる希望から絞り込み、清水先生と相談しながら決めるとの説明がありました。
しかしながら、次回の春公演については、指揮者の清水先生がNYKで指揮を取って10年を迎える記念に、清水先生ご自身の選曲による、モーツアルト歌劇「皇帝ティートの慈悲」序曲、ラロのチェロ協奏曲 、ドヴォルザーク交響曲第8番が予定されているそうです。
日の入り時刻が遅い季節とあって、私は鑑賞に出かけられないのが至極残念です。
丸の内仲通り

 演奏後、清水先生が客席に降りてこられて、
初めて近くでお目にかかる姿にびっくり。
タクトを振る後ろ姿は雄々しいのに、エレガントな美人でらしたのです。


 ご案内下さった、ヴァイオリニストの女性がまた美しくて、
ヘプバーンのようなノーカラー、ノースリーブの黒の地模様のドレスがお似合いで、見惚れてしまいました。
すると、バイオリニストが一緒に写真をと強く言われて、困りました。
予想どおり、ヘブバーンと愚鈍な付き人みたいなツーショットになり、ブログに掲載できません。
 丸の内のオフィス街の、NYK交響楽団の演奏会に合わせて瞬くシャンパンカラーのイルミネーションをご覧下さい。