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2017年10月30日月曜日

雨上がる



 夜空快晴なり。
危うくまた48時間も篭ったままになるところだった。
かと言って、真夜中にドラキュラを受け入れてくれるところはそうないのだ。
真夜中のスーパーマーケットをウロウロすれば、
万引き犯かと思われる。
真夜中のスーパーマーケットで踊れば、
荷出しの邪魔になる。
結局、ドラキュラを温かく向かい入れてくれるのは、ジョナサンだけだ。
国産ケールとくるみのシーザーサラダ

 ジョナサンで食したのは、国産ケールとくるみのシーザーサラダと渋皮栗のアイスクリームだ。
流行りのケールは、葉っぱがチリチリ縮れているので、
光線過敏の症状を重くするキク科のレタスの友人に違いないと思っていた。
ところが、ケールはキャベツの親戚でアブラナ科だったのだ。
アブラナ科ならば大丈夫だ。
このケールのサラダは、ケールの葉が柔らかくて、香ばしいクルミがアクセントになって予想以上に美味しかった。


渋皮栗のアイスは、
一口、口に入れて懐かしい味がした。
何だろう?
と思ったら、私が生まれる前に発売された森永チョコレート栗の味だ。
今はもう販売されていないらしい。
渋皮栗のアイスを堪能していたら、
薄紫の筒型の帽子を頭に載せた爺さんが通った。
爺さんは、法被を着ていた。
法被の下には、テカテカ光るサテンのような生地のダボっとしたパジャマみたいなのを着ていた。
それも薄紫だった。
ラーメン屋か中華屋のオヤジなのだろうか?
雨できしんだお店のシャッターを下ろして、一息入れに来たのだろうか。


台風一過の夜は蒸した。
ジョナサンが、開いていて良かった。

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