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2017年6月11日日曜日

男子バレーボール、スロベニアに勝利で涙

青山フラワーマーケット

白いユニフォームの日本が、
スロベニアに勝ち切ったとき、
泣いてしまった。
男子のバレーボールの試合で、
涙したのは、北京五輪の出場権を獲得したとき以来だ。
その時は、私は少なくともドラキュラではなかった。
あれから9年もの時が流れて、
男子バレーボールで感動の試合を見ることができた。


しかし、ドラキュラとなっている今は、
夏の夜の7時から始まる試合開始と
時を同じくして、用事を済ませなければならなくなっている。
第一セットの途中で、
渋々クリーニング屋さんへ向かった。
夜道を歩くこと15分、
気になるバレーボールの試合、
ぼやけた月もボールに見えた。
お店に到着して、預けてある洋服を探してもらっていると、
時折聞こえるホイッスルの音と歓声。
まさか、今時バレーボールの衛生放送を観る人はそうはいないであろう。
荷造りをしてもらっている間、
思い切って女店主に尋ねると
「そうよ。バレーボール観てるの!」
0歳の時から、通っているクリーニング屋さんの店主が、
バレーボールファンだったとは知らなかった。
クリーニング屋さんの奥の部屋から聞こえ続ける歓声に、
ご飯を食べに行く予定を変更して帰宅して試合観戦とした。

観戦再開となったスロバニアとの試合は、
日本が勝機を握りながらもフルセットに持ち込まれて、
スロベニアがマッチポイントを握った。
もはやここまでと思った。
ところが、強心臓の柳田選手が、サービスエースを重ねて、ジュースに持ち込んだ。
そして勝ち切ったのだ。
リベロの鶴田選手もリバウンドをよくフォローしていたし、
山田選手も高いブロックを利用したアタックが巧みだった。
試合終了後に、
朝食兼昼食を食べた。
家族亭で九州野菜と玄界灘のヒラマサの天丼と
丼大のかやくご飯。
感動の試合を観ると、
お腹が空くのだ。
日本開催のワールドリーグ第2週が、地上波で放送されないのがバレーボールの不人気を物語っている。
けれど、ファンがいるのも確かなのだ。
クリーニング屋さんの店主にも驚いたけれど、
 今、お世話になっているヘルパーさん3人も学生時代バレーボールをやっていたので、バレーファンだ。
3人のうち2人はウイングスパイカーだったらしい。
なるほど、私よりはるかに長身だ。
今夜は、韓国戦です。
応援しましょう!

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