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2017年3月25日土曜日

下倉節子先生彫刻展

アルハンブラの思い出

昨夜、恩師の個展へ行った。
場所は、銀座の画廊だった。
銀座に画廊は数々あれど、大抵はクローズが午後5時だ。
夜の銀座で、灯のない画廊に気がついたとき、
いつも悲しい思いがこみ上げてくる。
ドラキュラでなかったらと。
passion
  今回の『下倉節子彫刻展』が開かれている銀座アートホールのクローズは午後6時だ。
しかし、もはや春陽の候、
文字通り、太陽が輝いて、陽が伸びて、
午後6時はまだ明るいのだ。
ご配慮いただいて6時半に間に合わせるため、
いつもお世話になっている介護事業者さんに移送してもらった。
顔面も紫外線からプロテクトしなければならないこと、
ガラスなしでは、紫外線のダメージが酷いことから、
車でなければならないのだ。
バレエレッスン
金曜日の夜とあって渋滞を心配したけれど、
車はスムーズに流れて、間に合った。
予想を上回る作品数に、時間が足りなかった。
それぞれの立体が空間を支配して、
空気を変えているので、
立体の魅力に恐れ入った。
今回、初めて目にしたテラコッタにもそれぞれの味わいがあった。
同じく先生の教え子でもある、高校の同期生のF君も来て、
銀座で一緒に食事をした。
8丁目のラージマハールで、カレーをいただいた。
目線が生徒と同じ高さにあった先生は、
中学生の時のように話を聞いてくれて、
さりげなくアドバイスをくれる。
語りは優しいけれど、
アドバイスは、生徒には思いもつかない切り口のアドバイスだった。
やはりサラリーウーマンではなくて「先生」なんだな、先生は。
「 下倉節子彫刻展 人をつくりつづけて」は、明日26日日曜日まで銀座アートホールにて。
明日は16時閉館です。
心和むお作品の数々に出会えます。




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