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2017年3月31日金曜日

弥生もおしまい



3月も今日でおしまいです。
早いですね、2017年も4分の1が過ぎてしまいました。
昼間は暖かいのでしょうか?
夜は寒いので、
ドラキュラは、ホカロンを買いましたよ。
さて例年、3月は当ブログ訪問者数が落ちて、
がっくりするのですが、
今年は、多くの方にご訪問いただきまして、
感謝感激です。
ありがとうございます。
年度末でもあり、夜の10時を回っても、
オフィスビルには、
黄色いタイルが埋め込まれたように、
多くの窓に灯が点もっていました。
お疲れ様です。
今日の東京の最高気温は12度、最低気温は 7度、
晴れ時々雨の予報です。
日の暮れる頃には、雨が降るようですので傘をお忘れなくどうぞ。
来月もよろしくね!

2017年3月28日火曜日

W杯アジア最終予選、タイに勝利



4対0で勝利した日本、
しかし大量得点、無失点という数字の良さとは
裏腹に、厳しい場面が続いた。
後半の終盤で、タイに与えたPKを川島選手が止めて完封で終わることができた。
今野選手、大迫選手が負傷離脱してどうなるかと思ったけれど、
前半、久保選手のアシストで香川選手、岡崎選手のベテランが得点し2対0で終えた。
しかし、前半のおしまいからタイに押し込まれ続け、後半も厳しい状況が続いた。
その中で、久保選手のミドルシュートで3点目を取って、重い空
気を 一旦は払拭した。その後、吉田選手がコーナーキックに頭で決めて4点目を上げた。
ブルーのお花とホールケーキをお祝いにどうぞ。
ラメゾンアンソレイユターブル

今野選手は当初、打撲、軽傷と報じられたけれど、骨折だった。
これからのガンバの試合が心配です。
明日の東京の最高気温は14度、最低気温は4度、晴れ後時々曇りの予報です。
予報では今日も温かいとのことでしたが、夜は寒いですよね。



2017年3月27日月曜日

異動のころ



先週末の金曜日は、
私にとってポイント2倍DAYみたいな日となった。
銀座で恩師の個展を拝見した後の深夜には、
北海道で暮らす友人と会った。
ドラキュラは、
来る日もくる日も、
昼間、太陽が沈みきるまで眠り、
夜になって徘徊するだけだから、
人間とお話しする機会すらないのだ。
友人は、用事の途中、立ち寄ってくれたのだ。
北海道で教員をしている友人は、
異動が決まったそうだ。
いちごのソルベ ジョナサン
今時分は、異動の内示が出るころだ。
不本意な異動もあれば、
描いている歩みを着実に進める異動もあろう。
緊張するシーズンだ。
プータローになってしまったものだから、
桜を待って、
桜が散っていくのを見届けるだけになってしまって、
ドラマがない。
入院という悲劇が起きないことを有難く思うしかない。
話は戻って、
北海道の異動場合、
夏は良い良い、
冬はどうするかと通勤の難がある。
遠路、夏は車を走らせるとしても、
冬場は、雪で道路も通行止め、
アクセスが悪い電車も止まる。
冬までに対応を考えるようだ。
深夜、落ち合ったのは、ドラキュラのオアシスジョナサンだ。
金曜とあって、 深夜も賑わう満席の店内に、
友人は驚いていた。
「都会ねぇ〜」
友人が北海道で暮らすようになって20年は経っただろうか。
子供の頃に北海道に住んでいたけれど、
生粋の道産子というわけではない。
ちなみに、北海道にはジョナサンがないそうだ。
ジョナサンは今北海道フェアなのですけれどね。
3月最後の月曜日は、
東京は曇り時々雨、最高気温9度、最低気温5度と
冬のような陽気です。
どなたもお忙しいと存じます。
風邪を召されませんように。




2017年3月25日土曜日

下倉節子先生彫刻展

アルハンブラの思い出

昨夜、恩師の個展へ行った。
場所は、銀座の画廊だった。
銀座に画廊は数々あれど、大抵はクローズが午後5時だ。
夜の銀座で、灯のない画廊に気がついたとき、
いつも悲しい思いがこみ上げてくる。
ドラキュラでなかったらと。
passion
  今回の『下倉節子彫刻展』が開かれている銀座アートホールのクローズは午後6時だ。
しかし、もはや春陽の候、
文字通り、太陽が輝いて、陽が伸びて、
午後6時はまだ明るいのだ。
ご配慮いただいて6時半に間に合わせるため、
いつもお世話になっている介護事業者さんに移送してもらった。
顔面も紫外線からプロテクトしなければならないこと、
ガラスなしでは、紫外線のダメージが酷いことから、
車でなければならないのだ。
バレエレッスン
金曜日の夜とあって渋滞を心配したけれど、
車はスムーズに流れて、間に合った。
予想を上回る作品数に、時間が足りなかった。
それぞれの立体が空間を支配して、
空気を変えているので、
立体の魅力に恐れ入った。
今回、初めて目にしたテラコッタにもそれぞれの味わいがあった。
同じく先生の教え子でもある、高校の同期生のF君も来て、
銀座で一緒に食事をした。
8丁目のラージマハールで、カレーをいただいた。
目線が生徒と同じ高さにあった先生は、
中学生の時のように話を聞いてくれて、
さりげなくアドバイスをくれる。
語りは優しいけれど、
アドバイスは、生徒には思いもつかない切り口のアドバイスだった。
やはりサラリーウーマンではなくて「先生」なんだな、先生は。
「 下倉節子彫刻展 人をつくりつづけて」は、明日26日日曜日まで銀座アートホールにて。
明日は16時閉館です。
心和むお作品の数々に出会えます。




2017年3月24日金曜日

W杯アジア最終予選、UAEに勝利

置地廣場

34歳の今野選手のゴールがとりわけ嬉しかった。
勝ち点3獲得、おめでとう!
2対0の無失点だった。
アウエイで、久保選手の先制点、
久々の川島選手の出場とファインセーブ、
日本が試合を運んだ。
長谷部選手の欠場でどうなるかと案じたけれど、
日本らしいチームプレーを観ることができた。
サムライブルーの兜をどうぞ。
青山フラワーマーケット


2017年3月23日木曜日

森友学園理事長証人喚問で疑惑噴出



 衆参両委員会でそれぞれ2時間、森友学園理事長の証人喚問が行われた。
野球中継をした民放を除いて、主要民放各局も証人喚問の模様をライブで中継した。
籠池理事長は、首相夫人から、安倍晋三からであると100万円を渡されたと証言し、その時の様子について詳細語った。
小学校建設用地売買に関しては、
政治的関与はあったのだろうと認識していると発言した。
新たに、明らかにしたことの一つに、夫人付き職員からのファックスの存在がある。
これは、首相夫人の携帯電話に籠池理事長が、小学校用地の定期借地期間について10年から50年に延長して欲しい旨の相談をしたことの回答であった。
結果、ファックスには、希望に沿うことはできないとしながらも、財務省に問い合わせたこと、今後も見守って行きたい旨が記されていた。
 籠池氏は、金額の異なる3つの工事請負契約書に関しては、刑事訴追の恐れががあるとして一切答えなかった。
国有地の払い下げ価格が8億円もの大幅値引きとなったことについて、想定外でびっくりしたとも語った。
証人として臨んだ籠池氏はすっきりした表情で、答弁も明快だった。
一方、参議院で最初の喚問をした自民党議員は、興奮する場面があったり、民進党議員は、想定外の籠池氏の新たな発言に、動揺しスムーズな喚問ができない場面もあった。
進行について、先日の都議会石原元都知事の証人喚問が石原氏や自民党よりであったけれど、今回とりわけ参議院で山本議員が、公平に進めていた。
  

 首相夫人付き職員からのファックスの存在は、首相夫人を介して小学校開設に向けて財務省等への働きかけや、財務省が忖度せざるを得ない案件であったことの証であると言えるのではないだろうか。
他に、籠池理事長は、100万円を受け取ったとされる日(首相夫人の講演会)に夫人が帰る際に10万円を渡したことや、土地取引に関して何人かの政治家の実名を上げて、近畿財務局長に言葉がけしてもらったなどとも証言した。
ことは、重大だ。
国有地の8億円もの値引き、特段の配慮と言える開設に向けた財務省、国交省、大阪府の対応について関係者の証人喚問をすべきだ。
また、今回、首相夫人と森友学園理事長夫妻との関係が深いことが明らかになった。
首相夫人の証言を得る必要がある。

(写真は、イメージです。)

2017年3月22日水曜日

百条委員会で石原元都知事記憶にない発言



雨の昨日、全国に先駆けて東京が桜の開花宣言をした。
東京が全国で最も早い開花となったのは9年ぶりだという。
そんな桜一番乗りの首都東京で、
都政運営は過去に遡って、お粗末な実態が浮き彫りになっている。
注目された石原元都知事の百条委員会の証人喚問では、
石原氏の体調問題から1時間という短い時間内での喚問となった。
その僅か1時間のうち最大会派の自民党都議の時間が30分と半分を占めた。
その貴重な時間内に、自民党都議は、まず石原元都知事を讃え、
小池都知事への非難に多くの時間を割き、焦点となっている豊洲への移転決断の経緯、売主である東京ガスの土壌汚染の対策費用の免除については、ほとんど追求しなかった。
単なる時間稼ぎの場となったのだ。
続く公明党、共産党、都民ファースト、生活者ネットの都議が残り30分を分け合った。
その中で、石原都知事は、豊洲移転は既定路線だったとし、肝心の土壌汚染対策費用の東京ガスの負担免除に関する契約については、「知らなかった。」「浜渦副知事に一任していた。」「報告を受けた記憶はない。」と発言した。
また、石原元都知事が、当時の東京ガスの社長であり石原氏の大学の同窓でもある上原氏との直接会談についても、覚えていないと発言した。
この上原氏との直接会談後に豊洲移転の話が急速に進んだと、当時の市場長らが証言している。
石原元知事は、答弁とは的外れな場面で、
豊洲移転延期を議会に諮らずに決定し、「宙ぶらりん」の状態に費用がかかっている現状に小池都知事を非難する発言を続けた。
豊洲の土壌汚染対策費用を都が青天井で負担し、既に860億円もの巨額の費用負担が生じているにもかかわらず、この瑕疵担保責任免除特約についても小さなことと発言し、(都知事が)興味のあることだけやって何が悪いとも言った。
これより以前、石原氏の腹心であった浜渦元副知事も証人喚問で、記憶にない、知らないを繰り返している。
当時の都幹部との証言の食い違いも生じている。
当時元都知事は、週三回の登庁であったと言われている。
興味のあることと、やるべきことの分別もできない知事を許してきたという側面もある。
置地廣場
かつて、宮崎県のシーガイア視察の際、
記者から公費でヨットレースに出ることについて質問された
石原元都知事は、激昂し、組まれていた予定も全てキャンセルして帰ってしまったことがあった。
その時も「がたがた言われる筋合いはない。来てくれと言うから来てやったんだ。」「君らが悪い。」と報道陣を非難した。
テレビ画面から震撼する空気が伝わって来たことを覚えている。
大東京の元知事を「記憶にありません。」と言う言葉で、
今も許して良いのだろうか。





2017年3月21日火曜日

from Mrs. S子



四季が巡る日本を捨てて、
カリフォルニアという年中温暖な地に長く住む
友人Mrs.S子から送られてきた今回の写真は、
多肉植物で埋まるガーデンです。
マヨネーズをかけたくなるような、美しさですね。
朝の海岸付近の散歩で見つけて、綺麗だったので撮影したのだと。
近年、流行りで水不足対応のガーデンだとも記されています。
今、ホカロンの追加購入を迷っている私。
寒さを耐えて、花粉の季節が過ぎると、日本も少しばかり丁度いい塩梅の気候になるのですがね。
多肉植物は日本でも、ここ数年流行っています。
ただ、年間の平均気温が20度以上のカリフォルニアとは違うので、
専ら、お部屋の中で、こっそり、ひっそりと育てる感じ。
水やりの必要すらないから、他の植物や、
動物を飼うより世話がかからないし、と言うのがブームの大きな要因でしょうか。
franc franc
カリフォルニアでは、水不足対応植物というのは、
先日の大洪水の話は別にしても、年間を通して降水量は少ないのですね。
アーバインの年間降水量はわずか350ミリ程度。
年間で、牛乳瓶1本半ぐらい。
対する東京はざっくり1500ミリはあるのでね。
連休明けの今日の東京は、
早速の雨、時々曇りで、
最高気温は10度、最低気温は9度の予報です。
花粉は少ないでしょうから、なんとかやっていきましょう。



2017年3月20日月曜日

羽伸ばせず



 羽を伸ばしたかった。
良人が一泊で帰省したものだから。
高齢で一人ではデパートに出かけられなくなった
ママが首を長くして待っている。
息子を付き添い人にデパートに出かけたいのだ。
祝日は、お休みではない良人は、
三連休ではないので、
ママへのお土産のキウイの箱が重いと、
一昨日文句を少々たれて出発した。
私は、相変わらず、お粥を食べる日々で、
いつものように、
アレが食べたい、これも食べたいという妄想も起こらず、
鰻だったら食べられるかしらと思って、
良人の留守に電車に乗ってお出かけしようと思っていたのだけれど、
どうにもかったるいので、断念した。
青山フラワーマーケット

真っ暗になって、近くのカフェにとぼとぼと歩いて出かけた。
2ヶ月ほど前から足を運ぶようになったカフェのメニューに「苺のあんみつ」があって、それならなんとか食べられるかもと思ったのだ。
求肥や缶詰のみかんの代わりに苺が載っているだけのことだろうと思っていた。
しかし、予想以上の美味しさだった。
何が美味いって、練乳がかかった苺のコンポートだ。
口の中で溶けていった時に、うっとりしてしまった 。
生には生の良さがあるけれど、身体が弱っているときには、
こうした煮たものが優しいな。
苺のコンポートとアイスクリームと小豆と寒天と白玉と黒蜜のハーモニーが、素晴らしかった。
ちなみに、抹茶は光線過敏の症状が重くなるので、
抹茶アイスクリームをバニラアイスクリームに変えてもらいました。


日も長くなってまいりました。
こちらのカフェは夜8時閉店なので、
花粉終焉の頃には通うことができません。
今日の東京の最高気温は17度、最低気温は6度、
晴れ時々曇りの予報です。
お仕事の方は電車が空いているので、頑張ってまいりましょう。


2017年3月18日土曜日

サッカー日本代表発表

イタリア タンブラー 飯田商事

えっ、ベンチを温めている選手は呼ばないんじゃないの?
結局、いつものメンバーとほとんど変わりなかった。
ハリルホジッチ監督は、例え試合に出ていなくとも、イタリアのビッグクラブでプレーしているということは、トレーニングも違うし、意欲も感じたと言う。
素人にはよくわからないわ。
Jクラブでは、誰もが意欲満々、試合で調子の良い選手もいるのになぁとつい思ってしまう。
23日のアウエィUAE戦、28日ホームタイ戦ともに勝利しなければならない。
勝利という大輪の花が咲くことを祈るのみ。
青山フラワーマーケット

今日の東京の最高気温は15度、最低気温は5度、晴れ時々曇りの予報です。
少々、暖かくなってきましたね。
ホットしています。
三連休の方もそうではない方も、とにかくお元気にお過ごしください。

2017年3月17日金曜日

森友学園理事長を証人喚問へ

置地廣場

 国有地が8億円もの大幅な値引きで払い下げられた森友問題で、籠池理事長の参考人招致を拒否していた与党自民党が、一転証人喚問を行うことで合意した。
きっかけとなったのは、首相夫人から同学園に100万円を渡されたとする籠池理事長の証言だ。
安倍晋三からだと言われたというけれど、事の真偽のほどはわからない
 しかし、開設予定であった小学校の名称を「安倍晋三小学校」とする予定であったことや、現在経営する幼稚園で園児達に「安倍首相頑張れ!」と合唱させていたことなどを考えると、なるほどと思ったりする。
 
証人喚問は23日だ。
この件を籠池氏が、改めて国会の場で証言するかどうかもわからない。
同学園は、現在も幼稚園と保育所を開設し経営している。
もし、首相から100万円を受け取っていたとしても、今後のことを考えれば、胸の内に納めた方が得策と判断するかもしれない。
金銭の授受の証拠も難しかろう。
私が卒業した幼稚園も小学校も少子化という環境下でなくなってしまいましたよ。
タペストリー 伊藤園

 桜はまだですが、
ようやく週末です。
「お使いください。 」と100万円渡されたら、
貴女は何に使いますか?
今日の東京の最高気温は、最高気温14度、最低気温4度、晴れ時々曇りの予報です。
送別会のシーズンですが、飲み過ぎませんように。


2017年3月15日水曜日

大臣国会答弁の軽さ



洋菓子店、お花屋さんに行列ができていた。
ホワイトデーだった昨日も、
ざわついていた。
このところずっとざわついている。
森友問題で、渦中の理事長が記者会見を行なっている真っ只中に、首相が南スーダンのPKO撤収を表明したりして、
どちらも薄めようという目論見か。
南スーダンのPKOの問題では、破棄されたと防衛大臣が記者会見で答えていた日報が、2月7日、一転見つかったとした。
日報は、南スーダンに派遣されている自衛隊部隊が昨年7月に作成したものでジュバ市内での「戦闘」が明記されていた。
この日報が作成され防衛省にも報告があった後であろう、
昨秋に、防衛大臣は国会答弁で「戦闘行為は発生していない。」と強調していた。
これ以後も防衛大臣はあくまでも「武力衝突」であるとし、「戦闘」ではないと言い続けた。
大臣として口が裂けても「戦闘」とは言えず、大臣合格点は得られてきた。
そして、森友問題に関しての国会答弁で、虚偽と思われる答弁がなされた。
一昨日13日の国会で、「籠池(森友学園理事長)夫妻から法律相談を受けたことはない。」「裁判も行ったこともない。」と言い切った。
しかし、昨日、2004年に森友学園が起こした民事訴訟に学園側の代理人弁護士として同大臣が出廷していた記録があることが明らかになった。
すると、今度は、「同じく弁護士である夫の代理人として出廷したと推測される。記憶違いであった。」と釈明した。
大臣自体が弁護士で、弁護士の代理の弁護士とは何なのだろうか。
進退はすでに官邸に預けているであろう。
森友問題は、国民の財産が、不明朗に8億円もの値引きで同学園に払い下げられている。また学園は、不正に補助金を受給していた疑いもある。政治家の関与、それに伴う官僚の指南があった疑いもある。この森友問題は、根深く、重大な問題だ。
うやむやにされてはならない。
国会での大臣答弁が誠実であるべき何ぞは、言うまでもないことで、
大臣が国民に向いているのではなく「官邸」だけを見ているから「虚偽」と思われる答弁をするのではないか。


 今日の東京の最高気温は9度、最低気温は4度、曇り時々雨の予報です。
誠実に生きる貴女にお花をどうぞ。



2017年3月14日火曜日

カフェにて



 カフェのショーケースの真っ赤に
思わず、吸い寄せられた。
ホワイトデーの特別なムースだった。
ホワイトデーって、確定申告期限の前日なのだと改めて思った。
 一昨夜、もう一件の確定申告の作業をえっちらおっちらと終えて、
ようやく肩の荷が下りたというのに
背中が鉛を背負ったように重い。
まだ、お粥をやっと流し込んでいる。
こんなに食欲がない日が続くのは、13年ぶりだろうと思う。
雨の夜の真っ赤が、なんだか嬉しかった。
カフェは、ガランとしていた。
就職が決まって、この春から社会人生活をスタートさせると言っていた大学生のアルバイトのお兄さんの姿も、もうカウンターにはない。
閉店時間に追われるようにカフェを出ると、雨は本降りで、
歩くのが嫌になってしまった。
今度はマックに入ると、マックは人でいっぱいだった。
席を探していると、私は美人ですと顔に書いてあるお姉さんがいた。30歳ぐらいの。
化粧ポーチから携帯用の小さな化粧水のボトルを出して、
いきなりテーブルの上で顔にパチパチと化粧水をはたき始めた。
美人って大変なんだな。
私は、ナンシー関さんに似た女の隣に座った。
ナンシー関さんに似た女は、スヌーピーの袋の中から漫画を取り出して、肘をついて読み始めた。
次の一冊を取り出す仕草もゆっくりで、物静かな人だった。
なんだかほっとした。
マックの新しいコーヒーは、カフェのと遜色なかった。
ある時、一斉に人が引けたので、雨が止んだのかと思って、
釣られて外に出た。
けれど、まだ雨脚はひどかった。
今日の東京の最高気温は12度、最低気温は7度、曇りの予報です。
元気出して参りましょう。




2017年3月12日日曜日

第3節ガンバ、FC東京に完封勝ち



24時間、365日、
得点に飢え続ける狼のような
FC東京の大久保選手のPKを
ガンバのGK東口選手が止めた時、
私は歓喜のあまり吠えた。
3対0でガンバがFC東京を下した。
前半のアデミウソン選手のゴールもさることながら、
昨日は、東口選手のいくつものファインセーブが
吹田スタジアムに感動のドラマを生んだ。
今季、大型補強で注目を集めるFC東京にゴールを許さなかったのは、あっぱれだ。
おめでとう。
チームカラーのブルーの画像をどうぞ。


解説の福西氏は、古巣でもあるFC東京よりで、どんどん声が沈んでいった。
一方のアナウンサーは、東口選手のファインセーブに声が裏返り、重なる得点に弾んでガンバよりだった。
先週同様、Jリーグタイムを途中まで観て、居酒屋へ行った。
まだ体調が今ひとつで、食欲もなく手のひらサイズのカニグラタンと九条ネギの卵焼きのみ。


でも、もしかすると、
これが普通の人の食事の量なのかもしれない。

2017年3月11日土曜日

冬の名残りの赤の女



柔らかな声に、
思わず聞き惚れてしまった。
久しぶりのカフェにあのひとがいた。
赤の女
下を向いて、テーブルに置いたスマホにイヤホンを付けて、
電話をしていた。
カフェの店内で、マナー違反だけれど、
その声が迷惑だと感じた人はいなかったのではないだろうか。
赤ではなかったけれど、
赤の女の定番アイテムの黒いカチューシャが目に止まったのだ。
初めて耳にする赤の女の声だった。
ビジネスの話に違いない。
でも、そうは感じさせない声と話し方だ。
キリキリと尖っていない、話し方だ。
近眼には、沈んだ水色に墨絵が描かれているかのように見える絵柄のストンとしたフレンチスリーブのワンピースを着ていた。
ワンピースはシルクで、インナーに黒い薄手の長袖のカットソーを合わせていた。
山本寛斎かヨウジヤマモトと言った感じのワンピースだ。
カフェは、ほぼ満席で、赤の女の両隣はすでに他の客が座っていた。
一人挟んだ、となりの隣が空いていた。
コーヒーを載せたトレーをテーブルに置きながら、
赤の女を見て、
赤の女がアパレル関係の仕事であると確信した。
電話の内容はわからなかったけれど、ワンピースが やはりプレタであろうからだ。
席について、メガネをかけてよく見てみた。
墨絵だと思った絵は、写実的な冬の湖の風景だった。
湖畔には、枝だけの樹木がホウキのように鉛色の空にそびえ、
冷たい湖には、身を寄せ合うように数羽の白鳥が端の方、
脇の下辺りに描かれている。
素材はやはりシルクだ。
そして、大玉のパールもどきが連なったネックレスは、
いつものゲゲゲの鬼太郎の目玉オヤジネックレスだ。
赤のワンピースには、驚きの目玉オヤジの連なりだけれど、
グレーの地には、あまり目立たなかった。


それにしても、となりの兄ちゃんが邪魔だった。
兄ちゃんは、帽子を被っていて、ストリートの真ん中で踊り出しそうな奴だ。
椅子に大きなリュックを置いて、オフ状態のパソコンをそのままにスマホに向かっている。早く踊りに出て行っておくれと念じていたけれど、 立って行ったのは、赤の女だった。
電話が終わって、間も無くのこと。
立ち上がると、シルクのワンピースの中央、腰の上にもニ羽の大きな白鳥が描かれていた。
トレーを下げに歩く赤の女の姿は、いつものようにちょっとズッコケタようなアヒルだった。
扉が開いて、 赤の女の後に、冷たい空気が入ってきた。
もう少し暖かくなった本当に春ですねと言える春に、
また会いたい。




2017年3月9日木曜日

お座敷帰り



黒髪の日本髪の後ろ姿、
「すみません」と呼び止めて、
振り向いてくれた姐さんは
びっくり仰天のアメリカ人でした。
二年前にミズーリ州から来日したそうだ。
子供の頃から日本の舞妓さんに憧れて、
日本文化に興味を持ち、
大学時代に一年間日本語の勉強をして、
芸妓になりたくてやってきたという。
さて、姐さんのお名前は君蝶さん。
昨年、快くカメラ撮影を了解してくれた、のぼる姐さん、君宝姐さん、なの葉姐さんが在籍する置屋『由の家』で、修行中ということで、日夜、踊りに三味線にとお稽古に励んでおられるようだ。
昨日は、姐さんと歌舞伎を観た後、お座敷があってその帰り道だった。


ほぼ3日間寝込んでいたので、
カメラを構える腕に力が入らず、ブレるので
何度も撮影させていただくことになってしまいました。
実は、来日間もない頃ということになろうか2015年の12月にもこっそり撮影させていただいていた。
ご本人のご了解が得られる日までと眠らせていたもの。
来日二年とは思えないほど、日本語が流暢で、問題なく会話ができる。
ご本人曰く、「お座敷で客様に日本語を教えていただきながら、勉強している。まだまだ、わからないことがお多くて。」
君蝶さんのインタビュー記事には、「芸者」では就労ビザが下りないため、正式には芸者が名乗れず、お座敷には、通訳としての立会いということで上がるとある。


そもそも昨夜は、お粥だけではどうにも、
元気にならないので、 蘭免ん(らんめん)という創業が江戸時代という老舗のお蕎麦屋に行ったのだ。
八重洲地下から移転してきたらしい。
残念ながら、そばアレルギーとなってしまっているので、
体に優しそうな、大山鶏の親子丼とおでんを食べました。
お蕎麦屋らしく、あっさりした味付けの親子丼と薄味のおでんは、飽きがこない美味しさという感じです。
冬が戻ってきたような寒さで冷えた体に染み入りました。
今日の東京も、まだ寒いようです。
最高気温12度、最低気温2度、晴れ時々曇りの予報です。
美しい芸妓さんに偶然出会えて、
少々気持ちも上向きました。
お互い頑張って参りましょう。