「日教組!」「共産党!」総理大臣が国会でヤジを飛ばすことは許される。
が、市民が政治家に街頭演説中にヤジを飛ばすことは許されない。
これじゃ、中国、ロシアと同じじゃないか。
しかも故安倍元首相が国会審議中に飛ばしたヤジの数は1回や2回ではない。某大手新聞社は2019年11月の時点でその年だけで安倍総理(当時)の国会での不規則発言は26回に及んでいると報じている。
つい先日の徳島高知参院補選でも「増税メガネ」と岸田首相に一声ヤジを飛ばした人が排除された。
2019年参院選で安倍首相(当時)の演説中に飛ばしたヤジ「安倍やめろ」「増税反対」も、つい先日の「増税メガネ」のヤジも、拡声器は使用していない。市民の肉声だ。
憲法改正を急進的に推し進めて、国民主権をなくし、政府と警察が一体となって行く緒にあることを思わせる深刻な出来事だ。
と憂慮していたところ、昨夜に引き続きデモクラシータイムス佐高信さんの隠し味で、北海道警によるヤジ排除のドキュメンタリー映画が来たる12月9日に公開されることが紹介された。
『ヤジと民主主義』この映画の監督である北海道放送の山崎裕侍さん、日刊ゲンダイ記者の平井康嗣さんをゲストに、
佐高信さんが軽妙に話を引き出し、山崎、平井両氏の秘めたる思いも伝わって、ジャーナリストがこうして権力におもねらず、真実を探る力を緩めなければ、まだ救われる道もあるのではと思わせてくれました。
デモクラシータイムス佐高信の隠し味
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◆警察官による付き纏いは1時間、2キロに及んだ◆老後の生活費2000万円は貯金できないと書いたプラカードを持っていた人も掲げられず警官に囲まれ排除されていた!◆道警は自民党に尽くすといいことがある?◆道警の言い分は支持者との間でトラブルになる可能性があるから◆ヤジ2人は北海道相手に裁判、1審は原告勝訴ヤジは民主主義社会において選挙で意見表明する大事な表現行為とするも、2審は1人について道警の言い分どおり逆転敗訴◆自民党関係者の暴力的な行為の映る動画は時効が過ぎるまで道警が提出せず◆特落ちが社内で評価されるメディア組織、すると当局(与党)とズブズブ記者が出世する?
映画のHP→https://yajimin.jp/
私は、テレビ画面も見ることができないので、大スクリーンの光にすっぽり包まれてしまう空間には到底居ることができず、観ることが叶いませんので残念です。
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