岸田首相が某団体と自民党議員の関係についてようやく口を開いたと思ったら、
「社会的に問題になっている団体との関係については、政治家の立場からそれぞれ丁寧に説明をしていくことは大事だと思っています。」と言っただけだった。
耳タコの「丁寧な説明を」でおしまい。
事実上の黙認だな。
これからもよろしくやっていく、
やっていくしかない、
と言う思いがにじむ。
某団体との関係が明らかになった国会議員の説明はと言うと、
「 反社会的勢力と認定されれば関係を断つがそうではないのでお付き合いして行くつもり。」
こちら自民党総務会長を務める国会議員は、自らは関係していないのかもしれないが、
「なんでこんな騒いでいるのか正直よくわからない。(中略)取り立てて問題だと言うことが本当に何か物事を良くするのか非常に極めて疑問に思っている。」
既に自民党の憲法改正草案が念頭にあるのか、問題意識はかけらもない。
今日になって、突然発言を修正してきた大臣もいる。
これまで某団体と付き合いがあったことや、某団体から選挙協力を受けていたことを認めていた大臣は、「選挙なので、支援者の数が多く集まることは必要なことだと思っている」と説明していた。
しかし、ここに来て大臣は 「様々な問題が浮上してきている、社会的問題ですね、という状況において、これまでのそういう関係について、しっかり見直していかなければいけないと思ってます。」
そして、これまで政府の報道局だったようなテレビ局が、某団体と政治とのことをわりと熱心に報じているらしい。
一方ではだんまりを決め込んでいるテレビ局もある。
その裏に何があるのかは、わからない。
けれど、某局のミがついてヤがつく番組の司会者は少なくとも、
某団体と関係はないのだろうな。
この度、問題の団体への配慮の言葉も発していた自民党総務会長は、総裁候補と言われているらしい。
そのうち、お墨付きが、この国のおすすめにならないとは限らない。
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