ふと見た腕の皮膚から涙が滲むように
透明な汗が湧き出てくる蒸し暑い夜でした。
この頃夜道を歩いて思うのは、
このコロナ流行りのご時世に私もいつコロッと逝くかわからないなということ。
そうすると、間もなく訪れる誕生日を祝いたい気持ちになってきたのだ。
28歳でブログを綴り続けている私には誕生日はないはずで、無理矢理忘れて不老を誓っていた。
けれど、暑くて暑くてまいると嘆く来年が来ないかもしれないと思ったら、今年は誕生日をやらねばと強く思うのだ。
それで奮発して注文したのは、ホールのケーキではなく
虎屋の珈琲水羊羹だ。
なかなか渋い。でもグルテンフリーだし。夏限定だし。貴重な甘味だ。
お誕生日には、小さな水羊羹にいくつ蝋燭を立てるべきか悩んでいる。
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