いつかと思って取って置いたものを
おろすようになった。
コロナが襲ってきた昨年からだ。
もういつ死んでしまうかわからないのだから、
大事に取って置いても使わず仕舞いになるかもしれないと思うようになったのだ。
この度下ろしたピンクのスリッパは4年ほど前に購入して、いつかの出番までと物置で眠ってもらっていた。
ついでに紹介すれば、前のスリッパも写真のと色違いの真っ赤だった。とても気に入っていた。毎日履いて6年以上ももったから、改めて日本製は凄いなと思う。山形県河北町はスリッパの産地として有名だそうだ。
山形と言えば、さくらんぼと紅花、米沢牛が直ぐに思い浮かぶけれど、河北町のスリッパは知らなかった。なるほど河北町のホームページにも載っている。←こちらです。
さて、「断捨離」と言う言葉が、流行語にノミネートされたのが2010年だから、かれこれ10年以上廃れずに認識され続けている言葉だ。
もはや、断捨離の能力がある人たちはその言葉を意識することなくすいすいとやっているに違いない。
一方で私はと言うと、 かつて、せっせとやったのは、遂行できなかったことをブログに書くことで、肝心の断捨離は、さっぱりだった。
そして、もはや自らを発奮させるべくブログに綴ることすらやらなくなってしまった。
能力無しと、心の底で諦めてしまったに違いない。
跳び箱が飛べないままに、小、中学校を卒業したの同じ。
昨夜は、もう一つ下ろしたものがある。使い古したタオルを入浴用に。今の入浴時のタオルは半年前に空いた穴が、視界良好なほどに大きくなって、用をなさなくなって来たからだ。
なんとなく年の瀬。
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