置地廣場 |
これが最後の緊急事態宣言の会見、と聞いたことがあるセリフ。
昨夜、 埼玉、千葉、神奈川、大阪4府県への緊急事態宣言発令の拡大と、これに合わせて既に緊急事態宣言下にある東京、沖縄の緊急事態宣言を8月31日まで延長する首相会見が行われた。
置地廣場 |
これが最後の緊急事態宣言の会見、と聞いたことがあるセリフ。
昨夜、 埼玉、千葉、神奈川、大阪4府県への緊急事態宣言発令の拡大と、これに合わせて既に緊急事態宣言下にある東京、沖縄の緊急事態宣言を8月31日まで延長する首相会見が行われた。
新型コロナ感染者は日本の各地で拡大している。
東京、沖縄に発出されている緊急事態宣言を、埼玉、千葉、神奈川、大阪にも発出されることとなった。
しかし、首相は相変わらず人流が減少している、65歳以上の感染者数は少ない、新たな治療薬を使用するからと、心配無用、案ずることはないと言っているかのようだ。
東京都もこれに同じで、いたずらに不安を煽るな、第3波とは状況が異なると福祉保健局長が記者団に苦言を呈したと言う。
一方で、専門家は、口々に危機的状況を訴える。
都民である私は、過去最高の2848人となった今日の東京の新型コロナウイルス の新規感染者数に驚いている。
東京都は医療機関に、コロナ病床のさらなる確保のほか、救急医療の縮小や停止、手術の延期、一部診療科の停止、診療機能の縮小などの検討を要請したと言う。
多くの国民はこの事態を予想して恐れていた。杞憂で終わって欲しいと。
また、東京都は入院患者数のうち重症者を82人としている。しかしこの数値は広く知られているように、ICU等に入っているコロナ感染患者数を含まない数値だ。
国の基準となるICU等に入院するコロナ患者数を、都のコロナサイトから見つけることができなかったが、今日「国のステージのための指標」の中に見つけることができた。
7月26日時点の数値として入院患者数のうちの重症者数703人と記載されている。
ざっくり、都の重症者数は国の基準によれば、都が公表している82人の10倍近くになる。
常識的に考えれば、救急の医療スキルを要するICUに軽症者を入れないであろう。本来医療機関側としては、ICUは交通事故や病態が急変した患者用に備えておきたいものだろう。
何のために東京都は重症者数を少なく見せたいのだろうか。
「新型コロナウイルス にかかっても、重症化しない 」と言うメッセージを送っていることにはならないだろうか?
ちょいと手でつまんで、
手のひらにのせて、ゆらゆらしたいような大きな黄色い満月でした。
今日の東京の最高気温は32度、最低気温は24度、晴れ時々雨の予報です。台風8号も近づいているようです。
本日も当ブログにご来訪いただきまして有難うございました。
人権問題の重さに違いはない。
しかしこの度、組織委員会が解任したオリパラ開閉会式ショーの演出を担当していた小林賢太郎氏の問題では、氏のコメントから歴史認識が果たしてどうなのかその点の希薄さを感じた。
オリパラ開会式楽曲を担当していた小山田圭吾氏が学生時代の同級生を虐待していた問題で辞任したのはつい3日前の19日であった。
この度の小林氏は、過去、コントでホロコースト(ユダヤ人大量虐殺)を扱った反ユダヤ的なジョークを飛ばしていたことが動画で明らかになった。
小林氏が組織委員会をとおして発表したコメントは、ブログ最後に全文を引用掲載しますが、「他人に不快な思いをさせることはあってはならないことです。当時の自分の愚かな言葉選びが間違いだったということを理解し、反省しています。」という文章に何が問題であるか氏は理解出来ているのだろうかと思う。
組織的に行われた大量虐殺の歴史をどの程度認識しているのだろか。
しかし、こうも人権軽視 の人々が続くということは、日本の中の限られた人だけではないのではと想像して怖いほどだ。
東京新聞Webから引用
小林氏の組織委を通じて発表したコメントは以下のとおり
小林賢太郎と申します。私は元コメディアンで、引退後のエンターテイメントに裏方として携わっています。
ビーフインロス |
コロナ禍に、先代から36年続いたハンバーグ屋さんは店じまいとなった。
テレビで見るような常連客が店主を囲んで一本締めをする場面もなく、閉店近い時間に入店させてもらうこととなった私たちは、ひたすらガツガツと最後の食事を美味しく食べたのだった。
私は、五輪開会式も見ないことを決めていた。
それは、つぶやきで知った開会式の作曲担当のミュージシャンである小山田圭吾氏が過去に障碍者へのいじめを告白している雑誌記事を読んで決めたのだ。
本人がいじめと告白する内容は、常識的な人が読んだならば、犯罪行為であると認められる内容で、嗚咽するほどに残虐で数日経った今でも心に痛いものが刺さったままだ。
この件について、東京オリパラ組織委員会事務総長の武藤敏郎氏は、本人が十分謝罪し反省しているとして小山田氏を擁護し、開会式作曲担当を辞任させないとしていた。
さらに私が落胆したのは、ある有名芸人のこの件に関する考えだった。大会組織委員会だけでなく、日本人の人権意識が低いと思われても仕方がないと思った。
昨日のテレビ番組で司会を務めるその有名芸人は、やはり小山田氏を擁護し、その言葉は「その時代の価値観と今の時代の価値観がある。その時代の価値観を知りながら評価しないと。今の価値観で断罪してしまうのはちょっと酷い。」
今の価値観だと問題で、昔の価値観なら問題ないと言う発言だ。昔であろうと行われた行為は、犯罪に当たるものだ。昔は認められた価値観だなどと、テレビで最もらしく語る姿に言葉を失った。
先ほど、海外メディアでも問題視され、知的障がい者の権利擁護と政策提言を行う一般社団法人「全国手をつなぐ育成会連合会」も声明を出したことで、促されたか小山田氏本人も辞任を申し出たようだ。
この「手をつなぐ 」と言う組織も広く知られていないかもしれない。多くの人に知ってもらいたい。
新型コロナウイルス感染者数が東京で急拡大していることに気をとられていたら、今週金曜日には五輪が始まるのか。
メッキが剥がれるという言葉があるように、バブル方式のバブルは開催前にはじけてしまった。
これは苦くも多くの国民が案じていたこと。
バブル方式とは、選手やコーチ、関係者を外部との接触を遮断しバブルで包み、選手らに定期的に検査を実施しバブル内でのコロナ感染を防ぐとともに、外部に感染を広げないという取り組みだ。
しかし早くも、関係者、選手にも陽性者が出ている。数日前に明らかになった関係者のうちには入院している人もいるという。
入国後隔離期間も取らないままに、バブルから出歩いて飲食する関係者の様子も伝えられる。
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