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2020年6月24日水曜日

貴女、電車の床に荷物置ける人?



 他府県への移動が解禁されても、上野動物園が再開しても、
太陽に当たることができないドラキュラである私の生活は、何ら変わりがない。
真っ暗になって、せいぜい近くのスーパーマーケットやマックに行けるだけの生活だ。
コロナのおかげで、それもかなり疲れるものとなっている。


 厚労省の新型コロナウイルス の抗体検査で、東京では対象者1971人に対して、抗体を保有する人が2人であった。その割合は0.1%だ。
それを何だ、僅か0.1%かと見る人もいれば、単純に都民の数をかけて1万4千人も、感染していたのかとぎょっとする人がいるだろう。
私は勿論後者だ。
だから、怖くて怖くて怯えている。
私が感染して、牛男がうつって、免疫の難病の私は即死だ。
牛男も20年も前から動脈硬化だから、治療の甲斐もなくということになろう。牛男だけを頼りにしている残された高齢の義母はどうなるだろう。
不安が渦巻き、死の恐怖が迫ってくる。


それで、極めて前向きにコロナ対策に励む。
何んだ、まだまだ生きることに前向きなんじゃんと知ったりもする。
マスクについては、ずっと以前14年前に抱える難病でステロイドを服用していた時からの習慣となっているので何ら抵抗もない。
問題は、ドアノブ、エレベーターボタン、スーパーマーケットのカゴの持ち手の対応だ。
自宅を出る際にアルコールが浸みたティッシュを掴んで出陣する。途中で交換する予備のものも携帯する。
スーパーマーケットの中で、カートの押し手に巻きつけたティッシュがふわっと落ちることがある。
その時の私は動揺と落胆で、氷柱のように固まり、
「ウォーーォー」心の中で叫ぶ。
帰宅したら手洗いを入念にすることは勿論のこと、買ってきた物を一つ一つ拭いてから冷蔵庫にしまうのだ。


酷く疲れる。
外の空気を吸いに出るだけでも苦労だ。
私は元々、電車の床や、カフェの床にも荷物を置いたりできないタチだからな。
それができる人は、コロナウイルスもそうは気にならないのではないかと思ったりしている。
貴方はどう?電車の床に荷物を置ける人?
コロナ気にならない人?


今日の東京の最高気温は26度、最低気温は21度、曇りのち雨の予報です。
本日も当ブログにご来訪いただきまして有難うございました。

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