過去 1 週間のページビュー

2019年10月31日木曜日

首里城焼失の悲しみ

Photo Ushio

朝、首里城火災のニュースに呆然となった。
つい一週間ほど前に、辺野古埋め立て承認撤回を巡る訴訟で、
首を傾げたくなる福岡高裁那覇支部の判決が下されたばかりだった。
このまま辺野古の埋め立てが、止まることなく進めば、海岸や生息する海洋生物を失って行くのだ。
勢いが衰えない火災の様子に、首里城まで失うことになるのかと。
日本中の誰もが鎮火を祈ったに違いない。

Photo Ushio

午後の1時半ごろ鎮火したそうだけれど、正殿と北殿は全焼し、
貴重な収蔵品も消失したものと報じられている。
Photo Ushio

離れた東京に住む私ですら、とてもショックだ。
沖縄県民の喪失感は計り知れない。
どんなにか、悲しい思いをしておられるかと思う。
Photo Ushio

 私は、結婚して間も無く難病を発病したので、
良人との旅行は3回きりです。
これからも奇跡でも起きない限り、私は旅行はできません。
人生最後の旅行が沖縄となったのです。
この時は、まだ太陽に当たることができましたが、 歩行が困難で車椅子での旅でした。
車椅子でも、首里城スタッフのお力添えもあって鑑賞することができました。
沖縄の方々の心が折れることのないように、心からお祈り致します。
Photo Ushio



0 件のコメント: