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2019年3月22日金曜日

お彼岸



 まだお彼岸は明けていないけれど、
今年のお彼岸は散々だったな。
お彼岸に入る一週間前から、
既に亡くなっている人が連日次々と夢に出てきた。


中には、「川の向こうに行くんだ」ついて来いと言わんばかりの人もいて、
私は枯れ草で覆われた河原を後について歩いた。
けれど、どこに足を踏み入れたいいやら、枯れ枝などもあるし、蛇が出てきそうで、途中までついて歩いたものの、
私はついに「もう嫌だ」と言って目が覚めたのが月曜だった。
 生きているかさえわからない人々の夢を見て目覚めた火曜日は、
偶然にもその夢に出てきた人々の関係者が立身出世をしていることを知った。
それは夢だろうと思いたい現実で、他人の出世がこんなにも憎らしいと思ったことはなく、我を忘れて歯ぎしりして悔しがったら、治療をようやく終えた歯がギシギシと音を立てているのに気が付いて私は我にかえった。


私も、片足が既に墓穴に入っているので、とかく疲れます。

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