コルグのおもちゃのピアノが届いた。
アマゾンプライムデーに購入したのだ。
プライムデーに購入して特典はなかったようだけれど、
ヤマト運輸が丁重に運んでくれたことが良かった。
思った以上に赤い蓋が可愛かった。
けれど、これは電子ピアノではない。
「おもちゃのピアノ」だ。
鍵が短いのだ。
だから全体に小さいのだな。
丁度、抱き枕サイズ。
そして、おもちゃといえども問題のランプは燦然と輝く。
ランプは、赤い蓋の下 だけれど、
蓋をしても、黒いテープを貼っても、
光は、あざ笑うかのようにはみ出てくるものなのだ。
顔との距離が近いので、皮膚はもとより眼は完全にやられてしまう。
もし、ランプが取れなければ、無用の長物となる。
ランプを取ることで機能が奪われれば、不用品と化す。
ひっくり返した良人は、
ネジの多さに怒った。
良人の一押しはヤマハの電子ピアノだったのだ。
けれど、ヤマハの電子ピアノはぐっと大きくなる。
ヤマハのそれはまさにタンス一竿の幅となって、
空間を占拠することになる。
今回のコルグの電子ピアノは壁に立てかけられるのだ。
中に収まっていたLEDを良人が取り出した。
果たして、機能はそのままなのか?
無口という病気の良人は何の説明もなしに、
閉じて黙々とネジを締めて行った。
子供の乳歯のような小さな鍵盤をそっと押してみると、
音が出た。
良人にも、私の病気で随分と苦労をかけている。
申し訳ないな。
いつかブログが流行ったら、
約束どおりアルファロメオ買ってあげるから。
とりあえず今日のところは、花籠の画像で感謝の気持ちです。
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