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2016年11月13日日曜日

川崎が浦和を下して天皇杯ベスト8進出



3度絶叫した。
本戦2対2で延長戦へ、
延長戦1対1でPK戦へ、
そして、PK戦を制したのは川崎だった。
川崎のチームカラーのサックスブルーの花を贈ります。
年間順位1位の浦和対2位の川崎との対戦カードとなった
昨日の天皇杯4回戦は、 興奮した。
前半は両チームスコアレスで終了し、
後半26分、浦和の興梠選手がロングパスを上手く流し込んで先制した。
40分を過ぎて、アウエイの浦和の勝利かと思ったところで、41分に川崎大久保選手がPKを獲得して、これを決めて追いついた。
ところが、終了間際に川崎の登里選手に当たったボールが不運にもオウンゴールとなる。
もはやここまでかと思ったアディショナルタイムに、後半に投入された川崎の森本選手が登里選手のクロスに見事に反応してシュートを決めた。
「もりもとー!」と思わず吠えた。
そして延長戦、前半カウンターから浦和の青木選手が先制した。
延長後半にも得点できない川崎に、延長まで持ち込んだことを讃えて終わりを憂いていたところ、11分エデゥアルド選手がヘディングで ゴールを決めた。
「エデゥアルドー!」と叫んだ。
そして迎えたPK戦だった。
両チームとも足をつる選手だらけで、PKがどうなることかと思った。
2ヶ月ぶりの復帰となったという川崎のキーパーチョンソンリョンが、浦和の1人目阿部選手のPKで蹴る前に動いたことでやり直しになった時には一抹の不安に襲われた。
ところが、チョンソンリョン選手が浦和のズラタン選手の球を止めた。
ここで「チョンソンリョンー!」と絶叫して、勝利を確信した。3人目の浦和の大エースの興梠選手がPKを外したのに対して、
川崎は、4人連続で PKに成功し、準々決勝進出を決めた。
おめでとう。
熱い試合途中に何度となく、選手同士のもみ合い場面があったけれど、中村選手欠場の試合でキャプテンとなった大久保選手が審判に抗議している場面では、来季大久保選手が川崎にいないことが、心底寂しいなと思った。
天皇杯準々決勝は、大久保選手の移籍先のFC東京と多摩川ダービーとなる。
気持ちは、複雑だな。

PK戦までもつれた試合が終わると既に午後10時近かったので、
ジョナサンへ。
サーモンとズワイガニのドリアとぜんざいを食べて、死闘観戦の疲労を癒した。



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