政治資金収支報告書に金魚の餌、肌着、子供服、回転寿司、天ぷらや・・・
聞いていて思わずこちらが恥ずかしくなった。
朝の情報テレビ番組から流れてきたのは、 これらのセコイお品代だけには留まらなかった。
総額800万円とも900万円とも言われる美術品やお正月の家族旅行の宿泊代37万円までもだ。
この政治資金は、血税からなる政党助成金も投入されている。
この舛添都知事が参議院議員時代に代表を務める政治団体の政治資金の私的流用疑惑について、昨日夕刻に、都知事が釈明会見を行った。
不徳の致すところと冒頭で謝罪し、
飲食代については、一部削除し、
返金するとしながらも、
高額美術品である浮世絵や版画には、例えば江戸時代の水運がどうであったかを知る重要な資料であるとし、問題ないと語った。
東京湾が一望できる温泉ホテルでのお正月の宿泊では、家族の宿泊する客室で、関係者と会議を行った。
都知事立候補の有効期限が迫っていて大事な決断が迫られていた時だったと言った。
どう言う人が何人同席したかという記者の質問に対しては、 政治の機微の問題もあり答えられないと言った。
また、会計処理は会計担当者に任せていて、把握していなかったとも。
かつて、舛添氏はクレヨンしんちゃんの漫画本の記載についても、子供がしんちゃんの言葉使いを真似して困るという苦情が寄せられて、どのような漫画かを知るために購入したと釈明している。
冷や汗にも伝統の手ぬぐいをどうぞ。手ぬぐいは自腹で買ってね。 |
「時間が欲しい、今精査しているところだ。」と何度も答えたけれど、
言い訳を考えていたのか。
自宅の金魚の餌を会社のお金で支払ったら横領です。 |
欧州視察の際の高額な宿泊費(1泊19万円スィートルーム)について、香港の記者から質問を受けて、香港のトップが二流のビジネスホテルに泊まりますか?恥ずかしいでしょと言った舛添都知事。
金魚の餌まで政治資金で支払っていたというのは、
都民として、
とても恥ずかしい。
首都東京、
都民に謙虚で誠実で、
実行力がある
知事にふさわしい人物は他にいないのだろうか。
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