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2015年11月27日金曜日

ドラキュラもバイトしたい



「今朝は寒い朝となっています。」という気象予報士の言葉に惑わされずに、大きな保冷剤を首に巻きつけて、マントを羽織って出陣したのは大正解だった。
診察を終えて、10時前には、無事帰宅し爆睡だった。
いつものように夕刻に目覚めたドラキュラが、秤に乗ると、1キロ減!
就眠前に、病院の売店で購入したサンドイッチ、チーズパンを食べたのに。しかも汗も大してかかずに済んだ通院だ。通院それ自体が、消耗するんだな。
5時半に処方箋を出しに薬局へ行き、前の職場のOB会費振り込みのために寄ったI社ビルホールのつい立の向こう側、ドラムが鳴っている。
通院のご褒美は、コンサート!悪くないな。
観客に手の振り上げ方を指導する人、何回ものやり直しに、ようやくコンサートではないことに気がついた。
かつて学生時代にバイト探しに買った求人誌の名前のネオンサインがオレンジ色に輝いている。
大勢の観客はみんなエキストラなのだ。
パン田君の登場を待ちわびたけれど、観客の手の振り上げが何度も繰り返される。高い足場の上のカメラさん達に気がつくと、猿が木の上で毛繕いがごとく、お休み体制だ。本番がいつになるんだか。
マックのコーラを飲んで、次にコーヒーを飲み終えた時、突然空気が変わった。カメラさんが全員立って構えた。
手振りのところの1シーンだ。
ドラキュラにふさわしい夜のバイトはありませんか。

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