きらめくダイヤモンドのような、ネリネ、別名ダイヤモンドリリーが今話題の花になっている。
迎える東京五輪で、本来秋から冬に咲くこの花を夏に咲かせて、ビクトリーフラワーとするのに、予算が2200万円計上され、来年の予算には1億円が要求されているというのだ。
2200万円のうち、花を栽培する農家に支給されたのは実験栽培用の球根代など40万円で残りは、検討会などの費用に費やされたようだ。
「ダイヤモンドリリーじゃなきゃいけないんですか?」
秋冬に咲く花をわざわざ夏に咲かせなくても、夏の花は沢山あるだろうと思ったけれど、血税からなる予算の大方が検討会などに費やされるなら、夏の花の、トルコキキョウだって、グラジオラスだって 同じだな。
もっとわからないのがこの件を指摘した政府主催の行政事業レビューだ。指摘することで、かかった費用を返上させたり、今後の予算をカットできるわけでもないらしい。
パフォーマンスなら、これも無駄だ。
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