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2015年5月13日水曜日

嵐のあと

午前2時には、雨が上がっていた。
激しい雨音がうそのようだ。
昨日の台風6号は、午後6時ごろに温帯低気圧に変わったけれど、深夜の東京は雨風が強かった。
良く眠れなかった人も多いと思う。
夜中に徘徊するつもりはなかったのだけれど、
雨音の中、少し眠ったので気分転換に飛び出した。
夕方に、気が重くなる一本の電話があったのだ。
とてつもなく疲れ果てて、ドラキュラの起床時間の夕刻になっても起きられないでいた。
疲労の理由の一つには、クローゼットの中の衣類のほとんどにカビが生えていることが先週発覚したのだ。
太陽光を完全にシャットアウトするのに窓を全て塞いでいるので、通気性がないことが原因だろう。
クリーニングから戻ったばかりのだけがセーフという事態だ。衣類は、結構重いので1日おきに、夜のクリーニング屋さんに通い続けているドラキュラだ。
毎晩、クローゼットの処理と対策にも追われていた。
さて、電話の用件は、移送サービスで5年お世話になっているNPO法人の介護事業者が、今度から通常料金に加えて夜間料金をもらいたいと言うことだった。
ドラキュラだから利用するのは夜だ。
タクシーだって深夜料金がかかる。
しかし、痛い話だ。
実は、今年になって難病制度が大きく変わった。 これまで私の場合、検査料、診療費など病院に支払う費用は全額自己負担、調剤薬局での薬の支払いだけは無料だった。
しかし、今年から唯一無料だった薬剤費も自己負担となってしまったのだ。(ただし、2割)
これまで認められていなかった難治の病気がこの難病の制度の対象となったことによって、難病患者各自の負担が増加した次第だ。
一つのパイをより多くの人で分け合うので当然といえば当然だ。私自身、10年の闘病生活のうち難病制度が適用されたのは5年間だ。
入院中の病気の重い時は、申請に保健所に出向けなかったし、(後に、難病認定されても遡求適用はない。)股関節のトラブルで一番辛かった時は、医師におそらく今の難病だろうと言われながら、申請はできなかった。 だからこれまで、自費で医療費全てを工面しなければならなかった人の大変さも良くわかる。
加えて、新たにお掃除でお世話になり始めたNPO法人の料金は解散してしまったNPO法人の料金の2倍近い料金だ。
そして、今度は、移送サービスの事業者もか。
嵐は次つぎやってくる。
雨は朝まで降り続くという予報だったせいか、午前3時のオフィス には灯りがついていた。
待機者だろうか。
今日の東京の最高気温は30度、最低気温は18度と真夏のようですが、お互い頑張ってまいりましょうか。

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