昨夜9時の東京の気温は3度、すこぶる風が強かったので寒さが堪えた。
悶々として入ったハンバーガーショップで
頼んだチョコレートケーキに添えられた生クリームが、情けなくぐちゃっとしていた。
私が昼間出向けないことで、解決できない大きな問題が一つ(まっしろ)、その上一昨日にさらに別問題が二つ発生した。
まさに弱り目に祟り目だ。
気がつけば体重が3キロ減っている。
この難病になってから、トラブルが起きるとあっという間に1キロは減るのだ。
このことについて何故だろうと前々から考えていた。一つには、そもそもこの病気自体が悪化の時に体重が落ちるのだ。
二つには、昼間出かけて問題解決を図れない代わりに、普段就眠中の昼間に、手をつくすべくあちこちに電話をして口が渇くまで、声が枯れるまで、お願いすることが、体力を消耗させるからか。
これは、言葉を普段全く発しない良人(無口という病気)が大デブであることの説明がつく。
今のこの体重で昨年末のプチ同窓会に出席したかった。(ご褒美、二つ)
12月の初旬からは5キロ近く体重が落ちたのだ。
こちらも重症のようだ。
「バレンタインにチョコレートもらえそうにないし」とつぶやいた。
28歳の独身OLのお姉さんがあげるよと言ってやりたかったけれど、どうやら意中の女子にもらいたいということらしい。
少年二人は、絶望の淵に立っていると思っているようだけど、
少年の悩みが羨ましかった。
話は戻って、当方の最初の難問は、10年ぶりに連絡をした方が、なんとか力になってくれそうではある。先方の携帯電話番号とメールアドレスが変わっていなかったのは幸いだった。そして10年の時を経て、もう何の役にも立たない難病患者の力になってくれるというのだから、改めてりっぱな人なんだなぁと。
さて、その方が、どうしたことが連絡のやりとりを2日目になって突如、電話からメールに変えてきた。
多忙な方なので、10年ぶりの最初の連絡はメールにしたのだけれど、1日目は電話を何度かいただいた。2日目からは全てメールだ。
社会人になって仕事の悩み相談で、高校時代の同級生に言われた一言がある。
「あんこちゃんさぁ、テンション高いから聞いてて疲れるよ。」
「病気の時が丁度いい感じなんだよね。」
問題が起こるたびに体重がドンと落ちる理由は何か。
力になってくれるという方が、突如コミュニケーションツールをメールに変えた理由は、なんだろうな。
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