そして私の心は、通院ブルー。
光線過敏の症状の重い私には、またしても過酷な事態となった。
帰途のタクシー、背中を痛いほどに太陽光が照りつける。
完全遮光の防御上着は全く通気性がないサウナスーツのようで、汗が爆発的に流れ続けた。
エアコンをもっと下げてと運転手さんにお願いするも、もはやこれ以上は下がらないと。
唸る私に、
途中、「あと少し」「あと少し」と運転手さんが激励してくれた。
しかし、あと少しが遠かった。
ふらふらと玄関に入り、上着を脱ぐと、上着からしたたり落ちる汗の粒。院内で充分に水分補給をしたものの体重は、帰宅後に1キロ減っていた。
野口硝子 |
そんな涙の今日でした。
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