今宵は女子3人の女子会だった。
高校3年のクラスメートと。
場所は品川のエル カリエンテと言うメキシコ料理のお店だ。
1月にも利用し(初春の品川)、美味しくて、サービスも上々だったのだ。
朝、メールがきた。
仕事で遅れるかも、先にやってて。
お次のメールは、 今日19時だった?
指折数えて、選挙戦で当確のごとくカレンダーの今日の日に花を付けて待っていたのは、病人プータローの私だけだったか。
1人は経営者、もう1人は堪能な語学力を活かして、フリーで仕事をしている。
職なし、肩書きなしは、私だけだ。
しかし、最近になってようやくそんな無職の自分に慣れてきた感もある。10年かかった。諦めの境地になってきたのだ。
病人の今日の仕事は、と言えば、19時まで開いている区役所の出張所で難病認定更新手続きに必要な住民票を取ることだった。
品川の港南口は、立ち並ぶビルから溢れ出た人々が改札へと向かってきて、それに逆らって歩みを進めるのが容易ではなかった。
食物アレルギーありの注文は、注文時に時間がかかって迷惑をかけるので、先に注文して、写真でも撮ろう!と開き直っていた。
パイナップルジュースを飲んでいるうちには、2人もやってきて注文したお料理が丁度運ばれてきた。
チーズケサディージャ |
とかく運動行事の多い高校だった。全校のマラソン大会では、バスケット部だった友人は10位以内がミッションで、そのプレッシャーから大会前の3週間は、連日連夜走る我が身のスローモーションの姿を夢みたそうだ。
タコの漁師風 |
次回は、クラス会に発展させようかということになった。誰が音頭取る?2人はプータの私を見る。
「わかった」と言ってしまった私だった。
クラス会の企画は病人プータのお仕事かぁ〜
帰途、仕事は「フル」のフルを思い出した。
さらに「丸投げ」という言葉も思い出した。今はただの病人だけど、かつては、立派な?サラリーウーマンだったのだ。
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