既に、2009年に島根県浜田市の石州半紙は登録されているそうだ。今回は、岐阜県美濃市の本美濃和紙と埼玉県小川町、東秩父村の細川紙を加えることとなるらしい。
写真は、片桐はいりさんに出会った一昨晩、有頂天になり買った便箋です。
残念ながら本が付かず、手漉きではない美濃和紙だけれど秋の花々が華やかに楮(こうぞ)舞う上に描かれている。夜の長い秋はドラキュラにとっては「春」のようなものだから、ぴったりだと思わず買ってしまったのだ。
半紙、灯りの傘、壁紙、障子、 扇子、団扇などにも使われる和紙だけど、一番身近なのは、便箋と封筒かな。その便箋と封筒もコミュニケーションの媒体が電子となって使われなくなってしまった。私はこのあったかい紙が大好きだ。これより前に買った便箋は越前和紙と書いてある。無形文化遺産に登録されれば、後継者問題も解消されゆくかな。期待したい。
置地廣場於 |
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