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2014年8月29日金曜日

光線過敏対策(カーテン)

私の場合は、写真のように完全遮光生地のカーテンと、カーテンレールの上から漏れる光を、同完全遮光の布とでカバーしても、4隅から光が漏れてきて駄目でした。
光線過敏の症状は、私のように免疫の難病でも程度の差があると思います。曇りガラスならOKという方もおられるかと思います。私の場合はかなり重く、暮れかかったいわゆるトワイライトでも駄目で、素肌にごく微量の紫外線を照射するテストでは20秒たらずで火傷となりました。
 私のように重いと、まず市販の遮光1級のカーテンではどうにもなりません。インターネットで完全遮光の傘、帽子、パーカーを販売しているサンバリア100のサイトで私のような病気の場合、99.9%では駄目で、100%バリアできる布でないと駄目だと教えられました。それは、そのとおりと既に実感していました。カーテンの前に、まず99%UVカットのフィルムを窓に貼りましたが、全く効果がありませんでしたので。 
 サンバリア100で紹介されていたのが、同様にネットで完全遮光カーテンのオーダーを受けてくれる京布です。社長の谷口様は、川島セルコンにおられた方で、知識も豊富で、電話で丁寧に相談に応じて下さいます。
最終的には、完全遮光のカーテン生地を売っていただきました。完全遮光の布は、一見すると、表は普通のポリエステルで色も数種類ありますが、裏はフィルム加工が施されています。
布は、フィルム加工されているので切りっぱなしで、ほつれません。写真のように窓の桟に両面テープで生地を貼ることで、完全に太陽光を防ぐことができました。しかし、窓は開けることはできません。窓が大きいので、布も縫い合わせて、縫い目は、同完全遮光布を細く切断して貼りつけて、針穴を塞ぎました。写真は吐き出し窓で、下は両面テープで貼付けない代わりに、25センチ程度余裕をもって流しています。
使用した両面テープは、住友スリーエムの超強力スコッチです。既に4年経過していますが、今でもはがれません。この7月にまた京布さんから、完全遮光布を取り寄せました。理由は、増税後に購入した冷蔵庫の扉に常夜灯のように点いたままのエコランプ、製氷ランプを覆うためです。(増税後の続悲劇
 カーテンや窓に目張りした生地は、川島セルコンのシルバーバックと言う商品で、軽くて、細工し易いものでしたが、残念ながら今は製造されていないとのことです。今回取り寄せたのは、同じく川島セルコンのホワイティーのシリーズの黒です。

シルバーバックと同様、軽く、切る貼るなどの細工がやり易いです(シルバーバックの方がより軽かったですが)。冷蔵庫がシルバーなので、表の黒ではなく加工側のシルバーを表に冷蔵庫の扉に貼る予定です。ちなみに、冷蔵庫のエコランプは、2センチ四方程度ですが、光がはじかれて、太陽のコロナのようにはみ出るので、光を減衰させる必要から、最低でも50センチ四方が必要になります。
 それから、完全遮光のカーテン生地は、フィルム加工されているので通気性は全くなく、また熱を吸収するので、室内が暑くなります。東京も昨日は、最髙気温が23度と突如10月の気温となりましたが、我が家は、エアコンをつけてやっと26度という室温です。

光線過敏対策のブログを以下に掲げます。自己免疫疾患などで、同じように大変な日常を送っている方のお役に立てれば幸いです。


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