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2014年8月9日土曜日

208H

四ッ谷、赤坂麹町ちゃらちゃら流れるお茶の水。粋な姉ちゃん立ちしょんべん。白く咲いたか百合の花。
もう、既に昨夜ということになるプチ同窓会は、一番多忙な者のオフィスに近い四ッ谷での開催となった。上智大学の脇には、寅さんの口上に合わせた様に白い百合が咲いていた。
参加者は5名で、うち3名は、これまでもたまに集うことがあったけれど、昨年の有志同窓会のおかげで(同窓会)、フェイスブックだのネットだので連絡がついて、今回は2名が加わった。今日のタイトル208Hは、かつて高校の2年8組の同級生だ。
トイレから戻ると、長らくぶりに会っていなかったサッカー部のI君が、独り座っていて、その変貌に、テーブルを間違えたか、去ろうかと考えたり、少しの間、面影を探すべく顔をじっと見つめたりした後、おずおずと、あんこと言いますけど、と切り出してみた。
間もなく、単身赴任先から帰省した、K君がガラガラとカートを携えてやってきた。
そう、夜の7時過ぎの電車は、JRも地下鉄も仕事帰りの人と帰省する人と、仕事の帰りにそのまま帰省する人の、人と荷物で大層混んでいた。
5人集まって、ビールで乾杯すれば、痛風の話に花が咲き、高校時代の担任教師の悪口に盛り上がり、若者の車離れの話、はてはゴーン社長の給料は適正なのか?気がつくと、すっかり食事の写真は撮り忘れて、空いたお皿が並ぶ胃腸薬のCMのような絵になってしまいました。最近の若者は学生時代に車を運転しないので、いざ会社で車を運転させようとしても使えないという話は、なるほどなぁと。
病人は、無職で話題が乏しい為、へでもない昔の学生時代の話をほじくり出したり、ひっぱり出すので、「おまえは芸能レポーターだな!」と言われた。しかし、思い返すと、在学中も同級生にそのように言われたし、社会人になってからも、春になると人事異動案を作って、それが9割以上の確率で的中し、私の人事案は、重宝された。芸能リポーターではなく情報収集能力に長けていると言って欲しいものだ。
最後は、サッカーやラグビーのイベント企画会社を経営するI君に、このたびのワールドカップの敗戦を解説してもらって、宴は閉幕した。 美しい女性はアレクサンダーテクニック講師のS
ちゃん。
多忙を極める元デブちゃんをいたぶろうと思っていたけれど、エボラ出血熱の問題で執務があるのでと退座してしまった。今日は、帰宅できないようで、いたぶろうなどと思って悪かったと反省している。ブログに顔出しOKと言われたけれど、参加者が、仕事のご苦労からか28歳には見えないので、私が躊躇してしまう。(自称28歳独身OL)

23時20分、同級生等と別れて向かったのは、上智大学だ。日本を見限って、永く米国で暮らす同じく高校同級生を望郷の念に駆り立てるために、母校の写真を見せつけようとう算段だ。







23時半を回った正門前の通りは、真っ暗で怖かった。だって28歳だもの。

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