夏は日が長くて、光線過敏の症状の重い私が、8時閉店の百貨店に行くには、時間との闘いになる。東京駅に到着した時は、既に7時半を過ぎていた。帰省客で溢れる駅構内を、杖で突き進んだ。
お土産は、銀座ウエストのドライケーキと果物と勝手に決めていたので、大丸1階のお店に直行。
「やらと」と読んだ人がいるのよ、という声がして、見ればやはり人気の虎屋だ。
試食でいただいたパパブブレというキャンディーは、その場で作っていた。フルーツの味が凝縮されて、金太郎あめのような細かな細工で、美味しかったけれど、果物を買わなければならない!時間がない。
マキシムドパリにしてはリーゾナブルなお値段の季節限定もの。 |
地下で慌てて桃を買うと、良人が「地下と1階は9時までだ」とぽつりと言う。東京駅に隣接しているとあれば、お土産やお弁当は、9時までなのは当然か。しかし、日本橋まで行きたいので、時間が惜しまれた。
大丸の地下で一際、目を引いたのは、キットカットのお店だ。赤いシャンデリアと甘い香りで、思わず時間を忘れて、ため息をついた。
次なる目的地は日本橋高島屋だけれど、先週末のプチ同窓会で、地方はもとより愛知や大阪にも、丸善や伊東屋がない!と言う文具おたくで単身赴任暦の長い友人の言葉に思わず、向かいの丸善を撮った。
ショーウインドーは、吹き出る汗とは裏腹に、冬のコートに身を包んだマネキンだ。
店内吹き抜けもカルダン。
カルダンマネキンの隣のスペースにキティちゃんのコーナーを発見!
目的の物は買えなかったけれど、一見の価値ありだった。
近くの、魚新でいつもの天丼をいただいた。おデブの良人はかき揚げ丼だ。かき揚げの方がカロリーが高いので止めて欲しいけれど、五十歩百歩か。食べる物に横やりを入れると、普段もの静かな良人は、豹変して手もつけられないほど荒れるのだ。(クリスマス)食後、体調不良か、良人は退散し、独りで銀座へ。
台風の後とあって、風が強く、氷の旗も大きくたなびいていた。
コムサの路面店でも、モードは冬だった。
こちらは、汗疹のに、塗り薬を擦り込んでの出陣なのに。
お決まりの銀座ウエストはケーキ完売で、ドライケーキのサブレストとアイスコーヒーをいただいた。サブレスト は初めてだったけれど、バターのお味とアーモンドがマッチしていて予想以上に美味しかった。
銀座ウエストはどんな空間にも、優雅さがあって安らぎます。
こちらと下の写真は実はトイレです。
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