サリンをまかないオウムみたいなものと言う、ちだいさんの表現については、
「オウムみたいに酷いことをやることをそんなに簡単に例えに使っちゃいけない。オウムのやったことの酷さが薄すまちゃうから。」と苦言を呈した江川紹子さん。
ちだいさんが言う、サリンをまかないオウムみたいなものとは、来月に迫る参院選でも兵庫選挙区(定数3)からの立候補を表明しているNHK党党首立花孝志氏とその信者たちだ。
江川さんは、対談でこう続けている。
「ただ、今回の兵庫県知事選、それ以外の選挙でも度を超えている程度というものが、今までになかった。実際に人が亡くなっているケースもあり、人の命がなくなっていることに対して歯牙にも掛けない態度は常軌を逸している…」
今だに混乱が続く兵庫県政。
これに深く関わったNHK党首立花孝志氏。
立花氏は、昨年のやり直し兵庫県知事に立候補し、自らへの投票ではなく斎藤元彦氏への投票を呼びかけた。
選挙期間中には、公益通報者でありながら自死に追い込まれた元県民局長のデマを流布し、いわゆる二馬力選挙で斎藤元彦氏が再選を果たした後も、議会百条委員会で通報内容を追求していた竹内県議への誹謗中傷、脅しを続けていた。
誹謗中傷、追い詰める人物は1人に絞って、家族が怯えるほど徹底的にやるのが立花氏のたり方だという。標的となった竹内前県議は今年始めに自ら命を絶ってしまった。
国政政党であるNHK党党首の立花孝志氏には、立花氏を信望する信者が相当数いると言う。立花氏のX投稿などの犬笛で、信者が動く。
自死に追い込まれたのは、竹内前県議だけではない。この4月に自死した岩井清隆さんは、立花氏がかつて設立したみんなでつくる党のボランティアスタッフだった。その後立花氏と対立関係となり、立花氏の標的となって自死に追い込まれた。 (note みんなでつくる党 2025.4.15 )
NHK党から出馬した候補者は、政見放送で立花氏を尊師と呼び、ポワとも発言したと言う。
多くの人がNHK党を、論外として流しているうちに県政に影響を与えるほどに至ってしまった現実。
早くから、放置しているととんでもないことになるとウォッチしてきたちだいさんとジャーナリスト江川紹子さんの貴重な対談を是非ともご視聴ください。
1回10分程度で、視聴しやすい編集となっているYouTube動画です。
私も同じ問を友人から投げられるのですが、あれこれ説明しすぎるのがいけないかな。
【カルト最前線・特別対談】江川紹子さん×選挙ウォッチャーちだいさん(#2)
【カルト最前線・特別対談】江川紹子さん×選挙ウォッチャーちだいさん(#3)
【カルト最前線・特別対談】江川紹子さん×選挙ウォッチャーちだいさん(#4)
【カルト最前線・特別対談】江川紹子さん×選挙ウォッチャーちだいさん(#5)
#参院選挙2025
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