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2025年6月24日火曜日

東京都議選挙、ルッキズムが影響した!? #都議選2025

 一年で最も日の入り時刻の遅い時期の投票日は、
ドラキュラ泣かせだ。
真っ暗になるのを待てば、投票所に間に合わない。
前日から完全遮光傘を用意して、遮光マスクをつけて、腕にも日焼け止めを念入りに塗り、
まだ少し明るい空を背にして歩むしかないのだ。 

 裏金自民党は9議席減となったが、その分都民ファが5議席増やし、国民民主が勢いを落としながらも、初議席としては9も議席を得て、参政党も初議席に3議席を得た。
これら伸ばした右派政党は、自民党が減らした9議席と議席数1を失った維新の会と、同じく3議席減らした公明党の議席が流れたか。(自民21、公明19、都民ファ31、立憲17、共産14、国民9、ネット1、参政3、社民0、維新0、再生0、れいわ0、保守0、無所属11)

やれやれ自民党が議席を減らしても、開発土建、弱者置き去りの都民ファが第1党となったんじゃ、庶民の暮らしは救われず、そのうち東京には富裕層しか住めなくなるだろう。

 この度、都議会自民党の議席減をもたらしたのは、しんぶん赤旗のスクープ自民党都議、都連の裏金事件だったこことは間違いない。裏金づくりが長年常態化していたことも明らかになった。
だのに、19議席を確保していた共産党は議席を5落とした。その分は、立憲にオンされた形で、立憲が17議席となり野党第1党となった。 

さて、今回の都議選でルッキズムが大きく影響したと指摘したのは、文筆家で選挙運動の実務に明るい菅野完さんだ。

これについては、写真入りの候補者一覧記事で投開票速報を聴きながらチェックしていた私も感ずるところだった。

YouTuberのじゅんちゃんが、極右政党なのに参政党がおっさん臭い候補者を立てずに勢力を伸ばしているとの指摘も数日前にあったので、その点を意識しながら当落をチェックしたのだ。

菅野さんの指摘で意外だったのは、YouTubeの再生回数と当落が全く無関係だったこと。

正確にはハグキさんのポストで明らかにされた各政党のYouTube動画の再生回数。
ダントツトップは、石丸氏の率いる再生の道で300万回→当選者ゼロ、再生回数2位は公明党の100万回→3議席減、3位の共産党60万回→5議席減となっているのだ。

一方議席を初めて獲得した、参政党は50万回、国民民主は20万回程度となっている。

YouTube動画の再生回数と候補者の当落に相関関係はなさそうだ。忙しい主権者は、じっくりYouTubeを視聴して候補者を選んではおらず、熱心な支持者が視聴しているのに過ぎないと言うことか。

ところが選挙ウォッチャーちだいさんは、YouTubeは影響しないかもしれないが、ショート動画の影響は大きいのではと言う。位置情報からその地域の選挙区の立候補者のショート動画が自動的に配信されてしまうのだ。党制作ではないショート動画は、カウントもわからないので推測に過ぎないがと。

私は、CM動画の影響は大きい感じがしている。選挙期間中YouTube動画を聴いている途中で、頻回に流れてきたのは、とにかく産んでくださいと言う、昔テレビCMでよく放映されていた生長の家の令和版のようなCM。参政党代表が叫んでいるものだ。選挙が終わっても耳にこびりついて、こだましている。

しかし、昔からルックスを重視していたのは公明党だと菅野さん。池田大作氏が、その点で候補者選びを慎重にしていたのだと。今回公明党は池田大作氏生誕の地である大田区で、現職の2人が落選し、信濃町の公明党本部の新宿区でも現職が落選すると言う驚きの事態となった。これまで候補者全員当選の公明党、票割も緻密にやり切る公明党が。


 応援弁士として声が枯れるまで、演説したわけでもないのに、疲れました。
平和と暮らしを守る声がなかなか届きませんで。 
 
今日の東京の最高気温は31度、最低気温は26度、曇り時々雨の予報です。台風2号の影響で雨降りのようですが、警報級の大雨とはならないようです。
 
皆様におかれましては、今日もお健やかにお過ごしになられますように。本日もブログにご来訪いただきましてありがとうございました。

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