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2022年10月19日水曜日

玉川徹氏、事実上コメンテーター降板


 地上波テレビ、レギュラーコメンテーターとしては最後の1人の庶民の代弁者であった玉川徹氏が事実上番組を降板することとなった。

  ここ数年、政府に物を申すコメンテーターは1人、また1人とテレビ画面から消えて行った。ただ1人と言えよう玉川氏までもというのが私の率直な感想だ。

如実に表れた事例がつい先月行われた国葬だ。
国葬予定日に近づくにつれ、国葬反対の声は高まり世論の7割近くが国葬を反対するに至っていた。
 しかし、地上波テレビ番組に出演するいわゆるコメンテーターと言われる人々はこぞって国葬賛成を唱え続けた。この人までもという人が国葬反対デモに参加する人々をさらりと非難していた。
そのような中で玉川氏は国葬反対の意見を表明していたのだ。

玉川氏がレギュラーコメンテーターとして出演していたのはテレビ朝日の羽鳥慎一モーニングショー だ。玉川氏は事実誤認発言をしたとして、その後日番組中に謝罪もしていたが、謹慎処分10日が下された。謹慎が明けた今朝、番組内で、再びの謝罪とともに今後は取材とその報告で番組に関わる旨が伝えられた。

テレビ朝日は、これで完全に第3のフジとなるのだろう。

看板番組であった報道ステーションは既に地味な政府広報番組となっている。
朝生も数年前から、政府ヨイショの自称国際政治学者の独演会となり、司会者の田原氏は共産党議員の発言を遮り、立憲議員を吊るしあげるという場面が目立つ異様な番組となっている。

 

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