9月は、ぽきっと終わってしまう感じが、寒々しいような寂しさを誘う。
今日30日でお終いなのだ。
9月と言うのは、背負ったヤドカリのような憂鬱の殻が大きく重くなって、くたびれて生きるのが辛くなる月だ。
生き辛さの中には、値上げのラッシュもある。
原材料価格の高騰と円安であれもこれも値上げの嵐で、買い物の支払いで毎回私はひきつっている。
ついに庶民の最強の味方であるマックも今日から今年2回目の値上を行う。
かろうじて、ドリンクの値段は据え置かれたので、毎夜マックでコーヒーを飲む私は少しほっとしている。
けれどたまに食べるフライドポテトは、Sで150円だったのが160円になる。
ハンバーガーは、かつて原田氏が社長だった100円は遠い昔、150円となる。
この日本のマックの価格が、世界から見れば安いと言うから、驚きとともに落胆する。
さて、話は別の角度から、もう馴染みになったいわゆるビッグマック指標について。
世界のマクドナルドの店舗でビッグマックの価格が、通貨の購買力を示すと言うもので、簡単に言えば経済力の一つの指標となると言うものだけれど、日本は年々低下して33位(2022年1月)、1位はスイス804円(USドル6.98)、2位はノルウェー737円、アメリカは3位で669円だ。この時日本では390円だ。
ちなみにこの時点(今年1月)では為替レートは115.23円だ。1位のスイスを価格据え置きして最近の為替レート144円に換算してみると、ビッグマック価格は1005円なる。アメリカでは836円となる。
一昨日営まれた国葬、長期政権の業績を讃え尽くしたようだけれど、
政府は国葬にかかった実際の費用を公表するとともに、故人が自賛自称した「 By myアベノミクス」、アベノミクスの検証も当然行うべきだ。
今日の東京の最高気温は28度、最低気温は20度、晴れの予報です。
昼間の空は高い秋の空になってきているでしょうか。
皆様におかれましてはどうぞ良い週末をお過ごしください。
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