過去 1 週間のページビュー

2020年9月30日水曜日

9月もおしまい

 

 9月と言うのは、ぽっきっと折れるように終わってしまうのが嫌だな。
切ない感じがして。
それは、30日で終わるからだと思う。
31日まであると、まごまごしながらも、覚悟を持ってあくる月を迎えられるような気がする。
4月だって、6月だってそうだけれど、これから春だ、夏だと言う季節に向かって行く時には、ほんの僅かでもポジティブな気持ちが 
持てているのだろう。
11月は、泣いたって喚いたってもう年の暮れだと言う諦めが勝って、切なさが薄まるのだと思う。

 
 昨夜もオフィスビルのどこかの企業のお引越し作業が続いていた。
いすゞのトラックに積み込まれていたのは、大人ほどの背丈のスチールのキャビネットだった。子供丈のもあって、百本以上はあったろう。けれど、それらはどうも行く先が違うような気がした。
一つには、先週から椅子を運んでいた物流会社とは異なった業者だったからだ。
どれも新品同様のそれらのキャビネットは引き取り業者に売却されたのではなかろうか。
ペーパーレスの時代となって、あり得ない話ではないだろう。
夜が深くなると今度は、クレーンの付いた三菱ふそうの大型トラックが二台停まっていた。
運ばれて、無造作に積まれて行ったのは、先週のと同じ椅子だった。コンテナのないトラックに、積まれた椅子達は外から丸見えだ。
「おーい、取り敢えず150入れたら一度休憩しよう。10時だ。」と声が聞こえてきた。
はーいとばかりに、私は近づいてみた。
またもや違う業者だった。
先週は2脚ひと組にされた椅子が、大事に人から人へと運ばれていたけれど、
昨晩は、両手に3脚づつの椅子が越前蟹の脚のように広がって、青いブルーシートの道をガーガーと押されて流れて行ったのだった。
廃棄されるのではないだろうか。
リモートワークが浸透して引越し先のオフィスに従来の椅子の数は無用になったか、リストラも考えられる。
                          置地廣場
 
遣る瀬無い気持ちで9月が終わり、明日からは10月です。
今日の東京の最高気温は20度、最低気温は16度、曇り時々雨の予報です。 
月末で、お忙しい方が多いと存じます。
今日もブログにご来訪いただきまして有難うございました。 




2020年9月29日火曜日

迷わずにホットコーヒー


辺りを見渡して、誰もがホットコーヒーを飲んでいるのに倣って私もホットコーヒーを飲んだ夜もあったけれど、
昨夜は迷わずにホットの方を選んだ。
確か昼間は暑かったようなことが報じられていた。
それで私は、夜の森に蝉を 取りに行くような真夏の格好で出かけてしまったのだ。
寝て起きて、ご飯を食べて、ブログを綴る、私の部屋の窓はとうに潰してある。
あの手この手で窓を塞いでも、太陽光が漏れてきて、お茶の一杯も飲んでいられないし、眠る事もできずに随分と苦しめられた。
だから今もエアコンをつけて、暑さを凌いでいる。
こりゃ、外は相当暑いぞと半袖のTシャツを着て、
Tシャツから出た腕に日焼け止めを丹念に塗って、
つばの広い大きな帽子を被ってマスクをかけて、
夜の娑婆に飛び出しだのだった。
久しぶりに傘を携えなくて済んだ事が、20年ぶりの嬉しき事のように思えた。
ところが寒かった。
30円引きの紙のクーポン券を手でちぎって、Mサイズのホットコーヒーで温まった。
先週は乗り越えなけらばならない憂鬱事をちょっと脇に置いたけれど、今週からは何とかして行かなければならない。

 
今日の東京の最高気温は24度、最低気温は16度、晴れ時々曇りの予報です。
9月も明日でおしまいです。
今週もお互いに何とかやってまいりましょう。
本日もブログにご来訪いただきまして有難うございました。



やべっちF.C.終了


「お疲れさまでした。どうもありがとう。」と言うよりほかない。
毎週欠かさず見ていたけれど、18年間放送されていたサッカー番組やべっちFCが終わってしまった。
とりわけキャンプ中のデジっちは、ピッチ外の選手の顔を知ることができて親しみを感じることができたのに。
残念だ。
特別に、サッカー日本代表のチームカラーである青色の胡蝶蘭の画像を贈ります。

2020年9月27日日曜日

つぶやきで初めて知った


国鉄を民営化したのに、自分の葬式は国営化
というつぶやきを見て私は初めて知った。
 
産経新聞によれば、
政府は25日の閣議で、内閣と自民党による故中曽根康弘元首相の合同葬の経費として約9600万円を計上することを決定した。令和2年度一般会計の予備費から支出する。
とある。
 
つまり税金で自民党と内閣の合同葬をやるのだ。
私はこのコロナ禍で自ら命を絶った人、葬儀代が払えずに親の遺体をそのままにして暮らし続けて遺体遺棄で逮捕された人のニュースが頭をよぎった。



2020年9月26日土曜日

今宵の一枚

                 2014年10月21日撮影

唐揚げ屋さんがずいぶんと御繁盛らしい。
ケンタッキーだってざっくり言えば唐揚げ屋さんだろう。
そのケンタッキーもかつてない好業績だそうだ。
居酒屋を運営しているワタミも唐揚げ屋さんのフランチャイズ店舗を始めているという。
持ち帰りというのが、内食、中食が中心となったこのコロナ禍の消費者に応えたのだろうな。

2020年9月25日金曜日

昨夜のつづき

 
 
 驚いた。
またもやオフィスビルの前に大型トラックが並んでいた。
霧のような小雨が降ったり止んだりして肌寒い夜だった。
黄色い薔薇があまりに美しくて、見惚れて買ったそれを持って私の足は止まってしまった。
お引越しの作業は続いていたのだ。
でも今夜は二台だ。
日野のといすゞのがぴったり並んでいた。
二台だけだから、これでお終いか。
千人という規模ではなく数千人を抱える企業のお引越しであったか。
一日が過ぎて、私のショックは諦めに変わっていた。
昨夜は、郊外への移転か、いやいや最近もどんどんビルが建っている虎ノ門か東京駅周辺かと思いを巡らせたけれど、
伽藍堂になる残されたビルと我が身が重なって、寂しさに悔しさが混ざってきて考えるのを止めたのだった。


 静かなマックでホットなコーヒーを飲んで、
コクリとなった。
食べ終わったハンバーガーの包みを横に置いてパソコンに向かうマスクの人々が色のない影絵のように見えた。
 
 
帰途さらに驚いたのは、
また新たなトラックが荷を待っていたことだった。
今度は、日産ディーゼルのだった。
近づいて目を凝らしたけれど、トラックのフロントパネルの大きなロゴの他にフロントガラスの下にNISSAN  DIESELを見つけた。

9月も最後の金曜日を迎えました。
今日の東京の最高気温は24度、最低気温は19度、曇りのち雨の予報です。 
1週間があっという間に過ぎゆく季節ですが、皆様におかれましては充実した週末をお過ごしください。


2020年9月24日木曜日

ドラキュラが見る風景


そぼ降る雨の夜、
オフィスビルに停められた大型トラックは4台ほどあったか。
1台はとびきり大きいUDの、あとはいすゞのだった。
そこに向けて、次から次へと転がされて行く椅子。
ビルの中には、床を保護するブルーシートの道が続く。

 
 
9月もおしまいに近づいて
お引越しだな。
コロナが影響しているのか、していないのか。
連なる椅子は千を超えているだろう。
仕事帰りの人々が通る度に、二脚が1組に組まれた椅子は丁寧にサイドに寄せられた。






この数日、丑三つ時にもずっと灯りが点いていたフロアがあって、
コンビニの袋を下げたビジネスパーソンがビル辺りで消えたこともあったっけな。
引越しの為の整理だったのかもしれない。
そんなことを考えて、どこか寂しい気持ちを紛らわす夜となりました。

 

2020年9月22日火曜日

お詫びの一枚


今夜もこの一枚でごめんなさい。
お仕事だった方も、旅に出られた方もお疲れ様でした。
今日もブログにご来訪いただきまして有難うございました。


今宵の一枚

           銀座鳩居堂 2015年8月29日撮影

 
今夜もこの一枚でごめんなさい。
皆様におかれましては秋の夜長をお楽しみください。

2020年9月21日月曜日

お詫びの一枚

          2019年7月12日撮影

 
金曜日に眼を傷めてしまったようです。
眼が大分痛むのでこの一枚でごめんなさい。
予想していたより光が強く、
しかも瞬間のはずが、長く光を受けてしまったことが原因かと思います。
ノーと言うべきでした。
日本の皆様は、連休の方が多いでしょうか。
良い休日をお過ごしください。

2020年9月19日土曜日

お彼岸


 
まことに不思議な日となった。
憂鬱の山を一つ超えなければならない日だった。
昼夜逆転の暮らしを余儀なくされているドラキュラである私は、
朝、床に就いて、夕刻に起床する。
外に出られるのは、真っ暗になった夜を迎えてからだ。
ところが、憂鬱の日は、まだ明るい午後の4時半に出かけなければならなかった。
 
 
頼りなのは、先方の担当者のとろけるように優しい声一つだけだった。心強いようであって心細い。
知り得ているのは「声」つまり声色だけであって、人となりは全くわからないのだ。
いよいよの昨日、もしも向こうで問題が起きても、あの優しい声の人だったら、後日の手続きとなるだろう。私は、無理矢理にそう自分に言い聞かせて眠りに就いた。
けれど、良く眠れなかった。11時、12時、13時と結局1時間ごとに目が覚めて、とうとう身支度を整えなければならない15時になってしまった。
念入りに日焼け止めを塗たのちに、
太陽光を完全にシャットアウトする特別な身支度を整えて、タクシーの無線センターに電話をした。
「できれば、黒 」と頼んだ。それは、黒の車の運転手さんはとびきり親切なのが常だからだ。
憂鬱の実がパチンとはじけてしまいそうなぐらいに、受話器を持ち続けた。なんとか黒が手配できたと伝えられて、雨でもないのに完全遮光傘をさしてタクシーに乗り込んだ。
 
 
行く先を伝えると
「ご無沙汰しております。」と運転手さんが言う。
私は、通院でお世話になったことのある人だっかと安心した。
こちらの光に当たれない事情を承知しているからだ。
ところが、座した後、顔面を完全遮光板で覆った私が、ぴんと来ないと見た運転手さんが「あんこさん、佐藤です。」と言う。
驚いた。何年ぶりだろう。大層お世話になった運転手さんだったのだ。数年前に、佐藤さんは、住まいがあったこの地を離れて、タクシー会社も変わったので、それきりになっていた。 
 今日のこの日が、年明けから憂鬱だったと私が言うと、事情を良く知る佐藤さんは「そりゃそうでしょう。」と言ってくれた。そして、目的地で事が済んだら、また迎えに来てくれると言ってくれたのだ。
私はこの偶然に、今日の憂鬱事がなんとかこなせるような気がした。

 

電話の優しい声の主は、その声に偽りなく、親切に対応してくれて、事なきを得て目的は済んだのだった。
 
帰途、闇夜に辺りが包まれようとしている中、
佐藤さんのご子息が薬学部の大学生になったと聞いた。
手狭になった自宅を売って、臨海部に引越してのち、不登校だったご子息が新しい中学に通うようになったと言う話が最後だった。
「無線をとって、あんこさんのお宅と言うのにびっくりしました。」と佐藤さん。
思い返せば、光線過敏の症状が始まった時からお世話になっていた。歩行が困難だった時にお世話になっていた運転手さんが地元のタクシー会社を辞めるに当たって、信頼できる人として教えてくれたのが佐藤さんだった。そのタイミングで私は新たに、光線過敏の症状が始まったのだった。その時は、「年をとってからの子供で、下の子が今度やっと小学生」と聞いた。そのご子息が大学生なのだから、私も本当に長く患っているものだ。
その間に亡き親もお世話になった。佐藤さんの物静かで誠実な人柄に、亡き親も信頼をおいていたのだ。
佐藤さんと、そんな話をしていたら「あんこさん、お彼岸ですよ」と。
「ああ、お彼岸なのね」と私。
(登場人物の名前は仮名です)



2020年9月17日木曜日

組閣


ルンルンなんて人はこのコロナ禍にあっては、滅多にいないだろうと思っていた。
けれど、いるいる。
この度の新?政権で初入閣した人たちは、やっぱり嬉しいだろう。
ひよ子の数より一人少ない5人が初入閣となった。


注目の官房長官は、厚労大臣を務めていた加藤氏となった。
加藤氏については、安定した答弁が評価されて官房長官に登用されるであろうという大方の予想の通りであった。
加藤氏と言えば、新型コロナウイルス対策で、「37.5度以上の熱が4日以上続いた場合」を相談の目安というのは誤解だと言い放った人物だ。
この「37.5度以上の熱が4日以上続いた場合」は、今年2月に厚労省から各都道府県に通知され、メディアを通じて広く国民にも周知された。
そして、もっと早くPCR検査をやるべきだという声が多く上がって来た5月の記者会見で「これが(37.5度以上の熱が4日以上)が何か相談や受診の一つの基準のように(受け取られていた)。われわれから見れば誤解だが」と当時の加藤大臣が説明したのだ。 

 
答弁が安定している人とは、
ご飯論法を極めている人を言うのである。 

 
メディアも、自民党総裁選から党、閣僚人事予想と盛り上げるは盛り上げるは、連日大騒ぎだ。
菅氏の「叩き上げ人生」から「パンケーキ好き」と全てのテレビ局でヨイショの嵐だ。
パンケーキといえば、昨年の参院選で菅総理大臣は、河井案里容疑者と並んでパンケーキを食べている場面がニュースでも放映された。
しかし、この度そのシーンは見事に封印された。
先が思いやられて白けているのは私だけなのか。


2020年9月15日火曜日

憂鬱千匹

 

今週のおしまいから
気が重いことが目白押しだ。
子年を迎えた時からそれが心の負担となっていたところに、
さらに如月に大きな重い石を背負ったので、かれこれ8ヶ月を超えて、心身ともに衰弱している。
それは抱える難病が故に起きること、重い大きな石になるのであって、健康だったならなんでもないことだ。

 
背中にぎっしりくっ付いた無数の憂鬱のみんみん蝉が、
カツ丼を食べて半分、ガサッと落ちたような気がした。
ところが、憂鬱の蝉が下に落っこちているのに気がつかずに、
踏みつけて黄色いどろっとしたものがあっという間に広がった。
もう声も出ない、そんな感じだ。


怒涛のごとく押し寄せてくるそれらを、なんとかできるものなのか。
わからない。
逃げたい。
ようやくにして、長くなって来た折角の夜も憂鬱と不安でいっぱいだ。
今日の東京の最高気温は27度、最低気温は21度、曇り時々雨の予報です。
東京の暑さも峠を越えて、心身の不具合を暑さのせいにもできなくなってまいりました。
でもまあ、このコロナ禍にあっては、元気満々という人も滅多にいないのかもしれません。

 
本日も当ブログにご来訪いただきましてありがとうございました。
 



2020年9月13日日曜日

7ヶ月ぶりにカツ丼


私は、「カツ丼」という言葉をすっかり忘れてしまった。
忘れようと努めているうちに、本当に忘れてしまったのだ。
それはこのコロナ禍で外食という食事の選択肢を無くしたからにほかならない。
ところが、先日の総裁選の出陣式で岸田政調会長がげんを担いで、派閥議員にカツカレーを振る舞ったというニュースを聞いて思い出したのだ。
カツカレーもいいけれど、とりあえずカツ丼が無性に食べたくなった。
私は、お料理ができない。
しかも「揚げる」なんて、 鉄棒で逆上がりもままならないのに、離れ技の「コバチ」をやるようなものだ。
外食でのコロナウイルスのリスクがあれやこれやと浮かんで来て、外食のハードルは低くはならない。
揚がったカツ、つまりトンカツだけスーパーの惣菜売り場で買ってくる手を考えた。
玉ねぎとトンカツを出汁でちょいと煮て、卵で閉じるくらいなら私にもやれる!中学生ぐらいからやっていた。それなら、コロナウイルス のリスクは減るだろう。
ところが、夜のスーパーでは、上等なトンカツは売り切れていた。
2晩ほどトライしたけれど、なかった。
出汁で煮て卵で閉じれば、どんなトンカツも美味しくなるかというとそんなことはない。やっぱりある程度、豚が美味しいのでなければダメだ。
1年ぐらい前だったか、折角の会食でがっかりだったことがあった。段ボールにパン粉をつけて揚げて、卵で閉じたのかというほどお肉に旨味が全くなかったのだ。一口食べて、えっと思ったら、同席した人も、「不味かったわね。」と言った。 


 日々、憂鬱がどんどん大きくなって、
押しつぶされて散りじりになりそうだ。
ここらで 美味しいものを食べれば、憂鬱も多少しぼむかもしれない。
粉のような小雨が上から下に降りる 闇夜に、お蕎麦やさんに出かけた。
改めて過去のブログを見ると7ヶ月ぶりということになる。
途中には、緊急事態宣言で休業もあったし、営業時間の短縮もあった。
今尚、時短営業をしている。けれど、日暮れ時が早くなって、ラストオーダーの7時半には間に合うようになったので、タイミング的にも良かったのかもしれない。
カツ丼は美味しかった。
出汁は、もっと甘辛が好みだけれど、
甘みが抑えられた出汁で美味しいのは、豚自体が美味しいのだと思う。
でもこうして、日常を取り戻して行くと、
いつかコロナウイルス というとんでもない災禍のくじを引いてしまいそうで怖いな。


2020年9月12日土曜日

週末はまた雨


もし、ドラキュラよ、そんなに急いで何処へ行く?
お月様に尋ねられたことが今週は2晩ほどあった。
けれど週末はまた雨が夜を支配するそうだから、
空には語りかけてくれるお月様の姿もなかろう。
 
                  置地廣場
                        
 週末の夜は、マックもやっていないから、
起きる気力を何処から持ってこようかと考えるドラキュラです。 

 
今日の東京の最高気温は31度、最低気温は23度、曇り後雨の予報です。
湿度は86%と蒸し暑い土曜日となりそうです。
お休みの方は、どうか疲れを癒してください。
今週も当ブログにご来訪いただきましてありがとうございました。




2020年9月10日木曜日

9月の憂鬱が消えないわけ



9月の憂鬱を綴った後に、
昨年も同じタイトルのブログがあることに気がついた。
昨年の方が、どくどくと憂鬱が伝わって、なんだか今年のブログが劣化しているようで、さらに憂鬱になった。
酷暑が身体にこたえてかったるいから憂鬱が消えないのだろうか。
世の中の自動化が進展すると、LEDライトが同時に増えて、
ますます不自由になることが、私の気持ちを落胆させて、
どうにも生きて行くのがしんどくなっているのも事実だ。
2016年9月7日撮影

  もう一つ、今年は荒井裕子さんの個展に行けないことも大きいのだろうと思う。今年は閉館の時間が早くなって、間に合わないのだ。
個展に出かけるには、事前に体調を整えたり、何を着て行こうかなと考える。
当日は、ワクワクを抑えて辺りが真っ暗るのを待って家を飛び出る。
電車内では、有楽町駅までの停車駅がもどかしく、ようやく着いたかと有楽町駅を降りて、1分でも長く鑑賞しようと伊東屋さんへ急ぐ。
そうしてたどり着いた会場で、ぐるりと見渡して、数え切れない新作に、驚いて、感心してから、一作づつ楽しむ。
風景を捉えて、色を選んで、描くということ、好きを超えたところにあるのであろう情熱から、気がつかないうちにエネルギーをもらっているのだと思う。
四季を感じさせるイタリアの来年のカレンダーを当たり前のように買って帰ってくる。
あれれ、生きるのがもうしんどかったんじゃないの?という感じになるのだ。
2016年9月7日撮影



2020年9月8日火曜日

安倍内閣支持率が急上昇



安倍首相が辞任表明をした後に、
安倍内閣支持率が急上昇したと言うから唖然としている。
読売新聞の世論調査では、支持率が52%となった。約1ヶ月前の調査から15ポイント上昇だ。
朝日新聞の調査では、安倍政権を「評価する」が71%に及んだと言う。
共同通信社の調査では、支持率が56.9%で、前回調査より20.9ポイントの上昇となった。
共同通信の調査は、8月29日、30日に行ったもので、前回というのは、同月22日、23日に行ったというから、僅か1週間で20.9ポイントも上昇したことになる。
まさに持病の悪化を原因に安倍首相が辞意を表明した前後での支持率の差ということになる。


呼応するように自民党支持率も上昇したというから、
シナリオどおり解散総選挙へ一直線 に進むのだろうな。
今日の東京の最高気温は33度、最低気温は26度、晴れ時々雨の予報です。
この度の台風で被害にあわれた方々には心よりお見舞い申し上げます。

2020年9月7日月曜日

マスクを新調して月曜日



ドラキュラはマスクを新調した。
ドラキュラがマスクを必要とする理由は、みんなとは違う。
コロナ禍のずっと前から必需品だ。
光から皮膚を守るための一つのアイテムなのだ。
小窓すらない棺のような居室は、太陽光を完全にシャットアウトできている。
けれど、灯りがなければ、何もできない。
弱いクリプトン電球を点けて暮らしているから、その光から皮膚や眼を守らなければならない。
残念ながら日焼け止めは、どんなに高価なものでも、あっという間に効果がなくなっていく。
こうしてパソコンに向かうにも、光は、日焼け止めが薄らはげた処を瞬時に見つけ出して容赦なくいじめて来る。
赤みがつけば、もうこっちのものだとばかりに光は、そこを徹底的に攻撃してくる。
そして皮膚はぐちゃっぐちゃとなってくる。
そうなると強烈な痒みは痛みに変わって、辛いのなんの。
マスクがみんなの必需品になったおかげでUVカットをうたったマスクの種類が増えた。
おそらくUV機能があるマスクが出回るのは夏期だけだろうと踏んで、新調したのだ。
あえて大きいのにした。
鏡を見ると、目を見張るほどの別嬪さんが映った。
着装している顔をブログに掲載しようかと迷ったほどだ。
顔の五分の四が覆われたのだ。
横は耳元まで、顎は首の方までカバーしてくれた。


今回、置地廣場で購入したのは、ウェーブの洗えるマスク。
残念ながらUVカット率は明記していないけれど、100パーセントカットでない限り、日焼け止めは要するので、日焼け止めを塗って、ファンデショーンで固めて、額には完全遮光布を貼ってブログを更新しました。
ちなみに日焼け止めが心もとない時は、通気性が全くない完全遮光布をマスクに付けて光を防ぎます。

今日の東京の最高気温は33度、最低気温は24度、曇り後晴れの予報です。
心休まる時は、ありませんが今週もお互いなんとかやってまいりましょう。