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2017年8月18日金曜日

日本の夏2

写真提供 N.O.

 当ブログがアドベンチャーブログのようになってまいりました。
今度は、迫力ある洞窟探検の写真です。
ブログ読者の方からお送りいただきました。
場所は、岩手県気仙郡住田町にある滝観洞(ろうかんどう)です。
読者の方は、洞窟探検の魅力について、「人類未踏の空間探検」と記していますので、一般に公開されている洞窟内の域を超えているものと思われます。
 日本では、夏場に、涼と鍾乳洞の神秘的な美しさなどを求めて、洞窟に行く人は少なくありません。
しかし、日本人の誰もが洞窟で夏を過ごすというわけではありません。
ましてやこのように探検レベルになりますといわゆる洞窟マニアということになろうかと思います。
海外の方々には誤解のないようにお伝えします。


読者の方は、この滝観洞に100回以上入っているそうです。
それでも、未踏の場所があって、山とは違う山頂という終わりがないのが魅力だとも記しています。
 太陽光は差し込まなし、家電もないので、太陽光や家電の稼働ランプにやられてしまう難病の私にはストレスフリーの快適な場所かもしれません。
実現性は厳しいですけれど。
夜中に移動して、洞窟に潜って、大理石の床に座ったまま何をする?
飲み食いすれば、トイレにも行くたくなるでしょうしね。
危険を冒してよじ登って、その先にオパールやルビーがあるならまだしもという感じです。


私は、洞窟というと、つい金田一耕助の映画を思い出します。
それは大当たりでした。
この滝観洞が八つ墓村のロケ地だそうです。
読者の方からのメールには、そのような説明は一切ありませんでした。
今回のブログタイトルを日本の夏とすることが適切かどうかと思い、冬の洞窟探検はあるのかお尋ねしましたところ、
「洞窟に四季はありません。」とのことでした。
洞窟内には滝もあるようなのですが、年中気温12度ということですので、凍らないのですね。
当ブログの風景といえば、闇夜の街の写真しか提供できませんが、昨日に続き読者の方のお力を借りまして、スケールの大きな写真を提供することができました。
階段を登ることすらおぼつかない私にとっては、異次元の世界を楽しむことができました。
また明日からは、しょぼい話題に戻りますが、
皆様のご来訪をお願いしますね。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

あんこ様。

今や世界地図上に人類が行ったことが無い、空白の地域はありません。
洞窟には未だに、人類未踏の地があるのですね。

ちなみに、ヨーロッパでは、太陽や光にあてられない病気の方々に対
するリラクゼーションのために洞窟を使っているようです。

あんこちゃん さんのコメント...

匿名さん
コメントありがとうございます。
欧州では、私のような病気の人が、洞窟を利用するのですね!
普通に暮らしていると、今の時代、太陽が沈んでも、
様々な製品から光が出ているので、本当に困ります。
私は、目覚まし時計の針の先の蛍光塗料でも痒くてたまりません。
まあ、蛍光塗料ぐらいは、時計を裏返して置くことで対応できますけれど。
自然の穴である洞窟では、確かに、リラックスできるでしょうね。