ずさんな都政運営が変わるだろうか。
夜になっても暑かった昨晩、投票に出かけた。
投票率は、 51・27%で前回より、7・77ポイント上昇した。
結果、都民ファーストの圧勝、自民の惨敗となった。
都民ファーストは、6議席から49議席と大躍進し、
都議会第1党となり、推薦候補や協力関係の公明党を含めると79議席を獲得し、全議席数127の過半数を優に超える議席数を獲得した。
一方、これまで第1党であった自民党は、57議席から23議席と議席数を半数以下に落とし、史上最低の議席数となった。
豊洲問題では、小池都知事は、
「築地を守り、豊洲を生かす。」とわかりにくい結論を出した。しかし、都政の見える化を訴え、とりあえず問題を浮き彫りにした小池都知事に、
「都政運営の透明性と公平性」への一層の期待を寄せる都民の支持が得られたのだろう。
豊洲問題で有権者が直接的な審判を下さなかったにしても、この問題で、都政運営のずさんさが露呈されて、自民党への三行半が突きつけられたのではないか。
豊洲に決定した経緯も、約6000億円と高額な費用が投じられた経緯も手続きも、なされているはずの盛り土がなかったというずさんな運営も明らかになった。
また、五輪では、議員と工事受注企業の関係が取りざたされている。
これらの事態が、森友、加計学園問題とダブって見える。
まずは、まともな都政運営となるべく新たな都議会に期待したい。
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