昨夜になって、
ようやく鬼灯(ほおずき)を手に入れることができた。
今年は、選べるほどの数がなかったほおずき。
どうしてだろうと思ったら、ほおずきの最大産地は大分だった。
この度の豪雨で甚大な被害を受けた大分を始めとする九州が主な産地だったのだ。
大分のお水を飲んで、福岡のイチゴや小ねぎやサラダ菜を食べている。
産物の恩恵を受けるだけで、申し訳なく思う。
犠牲になられた方々には心よりお悔やみ申し上げます。
東京は、昨夜も暑かった。
街路に、いつしか戻っていた占い師が、
3人ものスーツ姿の酔った年配客に囲まれていた。
占い師が語る前に、
「俺は、大腸がんをやったんだ!」
「俺は、胃がんだ!」
どうだ手相に出ているか?と言わんばかりだ。
はたまた、だから再発と余命を占ってもらうのか。
やんや、やんやと客の方が騒がしい。
その騒動に足を止めた女性たちが客人である年配男性達の知り合いだったのか、
「あら〜」
となって、いつの間にか人だかりができて、
占い師の姿は埋もれていった。
蝦蟇の油売りだ、
バナナの叩き売りだと言われても、
ああ、そうかという感じになった。
年配男性3人のスーツをよく見ると、黒だった。
法要の後、精進落としの帰途だったのだろうか。
お盆の夜は、
冷たい白玉あんみつ。
終わらない、
占い団を後に、
深夜23時半のスーパーマーケットに入ると、
レジャーランドのように、
人がうじゃうじゃだった。
そして、
自宅前には、ゴールデンウイークの時のように、
大きなマイクロバスが止まっていた。
ついにお迎えか、
御霊が乗ってきたバスか。
車体にはsightseeing carと書かれていた。
三連休の方も、
そうではない方も、
暑さが厳しいので、
ご自愛ください。
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