試合終了後、選手達の泣き顔が痛かった。
選手一人一人の勝利への必死さは、
十分伝わってきた。
佐々木監督の采配も悪くなかったと思う。
なでしこは、
改めて言うまでもなく、
ドイツW杯の女王だ。
ロンドン五輪の銀メダリストだ。
FIFAランク4位、
勿論アジアではトップだ。
なのに、アジア大会3試合を終えて、
未だ勝利できず、
中国に1対2で敗れて、
リオ五輪の出場は 絶望的になってしまった。
バラバラななでしこ達に、
中国選手達は、
ウッホッホッーとばかりに
野ウサギのように夜のピッチを跳ね回り、
躍動していた。
宮間キャプテンは、試合直後のインタビューで、
自分たちに悪いところはなかった、ただ得点できなかったと語ったけれど、どうだろうか。
ど素人だけれど、
パスミス多し、
相手に好きに蹴らせていた。
「もっとひっつけよ!」と思い続けていた。
「ここはホームだ!」と。
このメンバーでリオ五輪で大輪を咲かせて欲しいと思っていた。佐々木監督も、監督として優れた人物だと思っていた。
しかし、4大会連続の五輪出場を逃せば、佐々木監督も退任となる可能性が出てくるだろう。
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